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成否の分かれ道は○○力

おはようございます。

お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。


世のサラリーマンたちが裕福になるために、副業や投資の方法や、それ以前に備えておくべきマインドをお伝えし、副業禁止や転職の壁を打ち破りお金持ちになれるよう、私がこれまでに培ってきた副業や投資についてのスキルやマインドを情報発信しています。


今日は、久々に、就活コンサルの話をします。

就活でも特に、高度なテクニックを要するニッチな類のものについては、内定を得るまで長期のコンサルを行っています。

20人ほどコンサルをしてきたのですが、コンサルしてから短期間で採用される人と、そうでない人の違いが明白になってきました。

決定的な違いは、ズバリ「継続力」です。

高度でニッチな類の就活において内定レベルに達するのは、一朝一夕では困難なので、取り組んだこととその考察を毎日報告することをコンサル生に課しています。

この3つは必ず報告することになっています。

●今日は内定に向けて何に取り組んだのか

●取り組んだ時間

●取り組んでみて感じたこと

ポイントは、事実と感情の両方を別々に挙げることです。

まずいのは、取り組んだことだけ報告することや感情だけ報告することなのです。

これは進歩しません。

取り組んだことだけ、つまり事実だけ報告する習慣がついてしまうと、この報告が「単なる作業」になり、惰性になります。

一方、頑張った、とか、疲れたなど、感情だけ報告する習慣がついてしまうと、具体的には何も振り返れていないため、改善のしようがありません。

事実と感情の両方の報告がそろって初めて「次へつながる振り返り」になります。

となると、毎日ではなく、報告をしたりしなかったりというのは論外ということになります。

しかし、コンサル生の中には「毎日取り組んではいるのですが、報告はし忘れちゃって」という人もいます。

「毎日」報告することによるメリットのうち1つは、コンサルタントから「毎日」フィードバックを得られることです。

つまり、1週間分をまとめて報告するとPDCAの回転数は1ですが、毎日報告すると7になるのです。

7倍違うのです。

これを1ヶ月、2ヶ月と続けたら、差はどんどん広がります。

就職試験に向けてスキルアップしていく人は採用内定に向けて進んでいきますし、仮に今回失敗しても「次に向けた振り返り」材料があります。

一方、取り組んだりサボったりして、とりあえず1年前よりはやったけど継続的な努力がなかった人は、特例に該当するなどよほどの運がない限り、採用内定は不可能ですし、次に向けた振り返りは「次こそ毎日取り組む」の一択になります。

毎日1時間を1週間続けるのと、週1日だけ7時間取り組むのと、同じ7時間でも違います。

ハイレベルかつニッチな就活を遂げたければ、どんなに忙しくても、取り組みゼロの日は極力作らないように、たとえ10分でも取り組むようにしてほしいものです。

これはビジネスにも資格試験勉強にも通じると思いましたので、こちらに書きました。


最後までお読みいただき有難うございました。

お役に立てると幸いです。


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