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言葉として残している矛盾はさておき
お気に入りの李禹煥のノート。
日記用に使っている。
美術館の最後の物販コーナーは、見るがあまり興味(買う気)はない。大量印刷された絵画のグッズにどう反応すれば良いのかわからなくなる。可愛い〜、とか? この部分のこのタッチはやっぱり良い、とか?クリアファイルを見て思いを馳せるのは苦手な方だ。
と言いつつも、李禹煥の作品が表紙になったノートは種類違いで2冊購入した。これは形、厚みが良く、丈夫なノート
ふとした時に信じられない、また今日も
今いる会社、というと少し固く限定的だが、ここに所属できていることが本当に幸せだ。
これは自分にとってはあまりにも大切な感情。
幸せだなんて簡単な言葉でまとめて陳腐さを感じるが、このストレート具合が今はぴったりだ。
感じたことのない喜びをぶつける先がわからず、とりあえず言葉を残すための場所に書いてみる。
いてもたってもいられない時、私は何かに残そうとする。それは絵であったり、こうして言葉にする
必要のない、不必要な
瞬間的に記憶を飛ばせればいいのに、というような、どうしたって無理なことを、人は本気で願ったり、願わなかったり
後に振り返っても必要のない感情は、言葉の通り必要なく、生まれなければいいのにと、ただ思う
対処できぬこと
ただ思う
星がよく見えたのに、静かに
サックス
今私の目の前で歌詞を書いている青年がいる。
サックスのメロディーにのせて。
この音を聴きながら私は絵を描きたいと思った。
同じ音を聴いて歌詞を書く青年と、絵が描きたくなる私。
自己表現する意味を考えたけど、あまりわからない
身体の破片が再形成されたような
どうにも切り替えがたい今年の気温変動。
急に寒くなるもんだから、まんまと体調を崩した。
喉が焼けたように痛くなりいつもの扁桃炎かと思いきや、珍しく普通の風邪。熱こそ出なかったが頭はのぼせた感じ、安静にしていたい。
とはいえ家に篭りきりでは余計に気が落ちるので、体内の空気を入れ替えるために散歩に出た。
少しの運動と冷たくなった風に頭がスッとして気持ちがいい。
近所の建物の3階、ギャラリーがある