個人ワーク_

個人ワーク体験記①inインド

前のインドでの決意の記事見てもらえましたか?

インドでのインターンでの決意は前のプログに書いた通りなんですが…。

実はインドで私ずっと体験記を書いてたんですよ。
インターンのFacebookのグループで。

でもせっかくだから、インターンに一緒に行ってない方たちにも共有したいと思ってこっちにも乗せることにしました!



**私がインドに行って思ったこと

「インドの人ってめっちゃ素敵。」**

みんな日本人を歓迎してくれるし一緒になってワークについて真剣に考えてくれる。

今日は初めてひとりでインドの方々に
「What minority in India?」
と聞いてきました。

今までインドの方の優しさを感じてきていたので
全く躊躇せずに話しかけることができました。

でも、そんな優しいインドの人から返ってきた答えで1番多かったのは

「I don’t know」

でした。

日本だと話しかけて「わかりません。」って言われたとき断られたと思うじゃないですか。

だから私、インドの人にとってマイノリティの話は難しいのか。
話しかけ方が悪かったのかどっちかだと思ったんです。

でも、原因がよく分からなくてしつこいかな。
言い方大丈夫かな?って思いながらも
「why? 」
って聞いてみたら

その先にあるのは

**「インドにマイノリティはいないと思う。」

と言う意見でした。**


「確かにインドは宗教やカーストや人種や言語もたくさんあるけどそれは個性だ。
人それぞれだし、そこに差別はない。
だから、マイノリティーについて考えたことはない。」

驚き。

多言語多宗教が行き交う国でこんな考えが形成されるなんて、本当に驚き。

インドに比べ日本では宗教のマイノリティって好奇の目で見られることもある。

でも、宗教のような人の価値観みたいなものってよく考えれば人それぞれ違って当たり前だと思います。

だって価値観の違いってよくある話じゃないですか。

ある意味、違って当たり前のもの。

そこで自分の意見を押し付けず、あなたはあなたらしくって考えられることがマイノリティを受け入れる秘訣なのかな。

さらに、信仰する宗教がインドの中でマイノリティな宗教でも
なにかしらに共感して一生懸命に世のため、人のためを考えてるという所は変わらないと思います。

このインドの方には多様性を認める優しさをこれから先もずっと忘れないで欲しい。


英語もあまり通じない見知らぬ日本人学生の質問に真摯に答えてくれたインドの方々の精一杯の答えが

「I don’t know」

に詰まっていると感じました。

私はマイノリティの方にはマイノリティであることを恥じず自分の考えを発信し続けて欲しい。

そして、私もインドのマイノリティについて知ることで多様性が認められづらい日本にいるマイノリティの方達にまずは勇気を与えたい。

さらに、私の周りのマジョリティの方たちにはマイノリティの方の考え方について知って欲しい。

そんな想いを再確認できました。

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