睡眠の乱れについて

学校が合わなくて、家を中心に過ごしているお子さん達の中には、朝起きにくかったり、昼夜逆転しているお子さんもいらっしゃいます。

起立性調節障害は小児科や内科でも認知されつつありますが、睡眠の乱れについては、まだ努力でなんとかなると思われている節があります。

意識や認知を変えればよいと言っても、発達の特性がある場合や、心理的に不安定な場合は、現実を俯瞰することが難しいです。

習慣を直してゆくには、本人が治す必要性を感じられることと、自分の睡眠リズムがずれていて、直したらよいと受け容れることが重要です。

以下のようなアセスメントは、自分の状態認識をも助けます。


以下は、睡眠障害について、割と細かい部分までよくわかる動画です。(下方)専門家向けかも知れませんが、興味のある方は御覧下さい。

国立精神・神経医療研究センター病院 
臨床検査部 睡眠障害検査室 医長 亀井雄一先生

平成27年2月21日(土)に当センター ユニバーサルホールにて開催された『治験市民講座:睡眠障害の診断と治療の最前線』から、「睡眠障害の診断と治験の実際」についての講演です。

https://www.youtube.com/watch?v=Z8UzLC9pfNA

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