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ズボラで3日坊主常習犯の私がなるべくがんばらずに1か月間毎日お弁当を作ってみた話。

この記事は Feedforce Group Advent Calendar 2022 の12日目です。
11日目は、ソーシャルPLUS人事@ajaujaさんの「ソーシャルPLUS社に入社してからやったことの振り返り」でした。入社してまだ1年も経っていないというのが驚きなほど、採用・採用広報・労務・懇親会の運営など幅広く活躍されている @ajauja さん。記事内で紹介されていた @ajauja さん作成の Slack emoji  「とんでもnight」はいいなと思ったのでフィードフォース社の Slack ワークスペースにもちゃっかり導入させていただきました。いつも元気の供給をありがとうございます!

さて12日目は、フィードフォース社で人事をつとめる私の、人事とはまったく関係のないお話です。
ひょんなことから、「1か月間、お弁当を作ってみよう!」ということになり、夫と自分の分のお弁当作りにチャレンジしてみました。
ズボラで何事も継続が苦手な私ですが、なんとか無事に「1か月お弁当生活」を達成することができたので、やったことを書いてみようと思います。

きっかけはドラッグストアでの無駄な「ついで買い」への反省

とある休日に夫と日用品の買い出しに行った帰り道、パンパンに膨らんだ買い物バッグをみながら「これもついでに」と買う予定のなかったものまで買ってしまったことに気付き、もう少し計画的に買い物をしなくてはお金を無駄遣いしてしまうねという話になりました。

そのなかで、「お店にふらっと立ち寄るとついで買いをしてしまいがち」という話になり、1か月間だけ食料品・日用品をリアル店舗で買わないでみようということに。
毎週日曜日にその週の買い物リストを作り、食料品・日用品は週1回のネットスーパーの注文時に買切る。これまでよくやっていた、仕事帰りのスーパー立ち寄りは禁止です。

こうして、夫も私もお昼ごはんはお弁当を作って持っていくことになり(在宅勤務の場合はお弁当箱には詰めないけれど基本おなじものを食べます)、1か月お弁当チャレンジが始まったのでした。

とにかく続けることが大事。冷凍食品OKでお弁当づくりのハードルを下げた

突如としてはじまった、1か月お弁当チャレンジ。私はとにかくズボラで面倒くさがりな上に、これまでお弁当を継続的に作ったことはありませんでした。やってみようと決めたものの、「1か月もやるのか…」と考えるだけで億劫でした。
ただ、やるからには1か月やり切りたいという思いから、とにかく続けられる範囲でやることを大事にしようと思い、「冷凍食品は使ってOK」と最初に決めました。私には、全部手作りなんて考えられない… (100%手作り弁当を毎日作っている世の方々は本当に尊敬します)。

すべて手作りにしたほうが節約はできるかもしれませんが、冷凍食品を使ってでもお弁当を作るほうが外で買うより安いです。そして何よりラクです。

「ついで買い」はダメだけれど、「ついで作り」は意外とイイ

買い物をするときは「ついで」という名目であれもこれも買ってしまいがちでしたが、ごはんを作るときは「ついで」にやることでハードルが下がると感じました。
「ついで買い」で買ってしまうものの多くは、ついでだから買ってしまうものであり、わざわざそれを買いに行こうとはしなかったものでした。
つまり、0→1で行動を起こすよりも、すでに1がある状態で2、3と増やしていくほうがハードルが低いということだと思います。

そこで、お弁当のおかず作りは、平日の夕飯づくりのついでに行うことにしました。すでに習慣になっている夕飯づくりであれば、ついでにもう1品作ることはそこまで難しくありません。

  • 夕飯で使う野菜を切ったら、一部はさらに小さく切って胡麻和えや塩昆布和え、ナムルにしておく

  • 夕飯用の冷凍肉を解凍したら、一部はその場でお弁当用に作り置きおかずにする

  • お弁当にも入れられそうなおかずは、お弁当用としてすこしとっておく(もはや、お弁当のために作らない)

お弁当に都合のよい「ついで」が起きない夕飯メニューの時は、遠慮なく冷凍食品を頼ります。冷凍食品サイコー!

また、平日よりも時間的余裕のある休日のごはんづくりは、気が向けばついでに2、3品作ることもありました。気が向けばです。

記事の箸休めに、先日宮ケ瀬湖周辺でいただいた朴葉焼きの写真です

業務スーパーのさいきょう冷凍食品

こんなかんじで、すでにだいぶハードルの低い1か月お弁当チャレンジですが、筋金入りの面倒くさがりである私が1か月もお弁当を作り続けられたのは、業務スーパーの超優秀な冷凍食品の数々の存在が大きいです。
出来合いの冷凍おかずだけでなく冷凍野菜も豊富にあるので、たいへん重宝しました。お弁当作り以外にもふだんから使いまくっています。
お弁当でよく使っていた、個人的なおすすめを紹介しておきます。

野菜系

スライスたまねぎ
ブロッコリー 
スライスオクラ 
ほうれん草

おかず系

えびかつ(レンチンOK)※商品URL見つからず
グラタンコロッケ(レンチンOK)※商品URLみつからず

この2つはぜひ紹介したかったのに、サイトで見つけられませんでした…

同じ味付けで、食材だけ変える

すでにかなり冷凍食品に頼っていますが、冷凍食品を頼りつつも毎日1品は自分で作ることが多かったです。特に野菜系は冷凍食品を使っても、味をつける必要があります。
野菜はほぼ和えるだけのものしか作りたくないので、味付けのレパートリーをいくつか持ち、同じ味付けでも食材を変えることで多少の変化を出すようにしました。

以下の味付けと野菜との組み合わせを変えていろいろやりました。

◆よくやる味付け
胡麻和え:めんつゆ+砂糖+すりごま
胡麻みそ和え:胡麻和え+ちょっと味噌
ナムル:ごま油+鶏がらスープの素+いりごま
胡麻マヨ和え:マヨネーズ+しょうゆ+すりごま
塩昆布和え:塩昆布+ごま油
梅和え:梅ぼし+ごま油(+たまに鰹節)
しそ和え:ゆかり+ごま油

◆よく使う野菜
いんげん
ほうれん草
ブロッコリー
にんじん
れんこん
オクラ

1か月やってみた感想

以上、私のズボラ具合がたいへんよくわかる1か月間のお弁当チャレンジの模様でした。

お弁当を作るために(お弁当箱に詰めるために)多少は朝早く起きるようになったり、パッと作れる便利なおかずのレパートリーが増えたり、買い食い・外食が減った結果として食費も浮いたりと、やってみると総じて「やってよかった」と思うことが多かったです。
お弁当を作るための時間も、「ついで」にやることで予想よりも負担が増えた実感はありませんでした。
ズボラで面倒くさがりな性格は変わりませんが、1か月お弁当チャレンジを通じて、少しでもラクに、おいしくするにはと考えて工夫するのは楽しかったです。

スタートのハードルをとにかく下げて、続けられる範囲でやること。
楽しめる範囲で小さな工夫や改善をしてみること。
このあたりが続けられた理由かなと思います。

1か月を過ぎた今でもまだ嫌になっていないので、このまま継続してみようと思います。いつのまにかお昼にコンビニランチを食べている私を見かけたら、そっと察してください。

Feedforce Group Advent Calendar 2022 の 13日目となる明日の担当は、フィードフォース社のエンジニアでありアジャイル推進室の @pokotyamu さんです!
どんな記事を書かれるのか、楽しみです!

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