悪口は言ってはいけないよ
親から受けた教育で、強烈に私にしみ込んだもののひとつに
「人の悪口は言ってはいけない」
がある。
何分、子供だったので、裁量ができず、
私は絶対に人のことを悪く言わない子供だった。
それっていいことじゃん
と思われるかもしれない。
そうだね、悪いことではない。
でも、人のことを「嫌だな」と感じる能力さえも封印してしまった。
悪口を言うか言わないかと、誰かを不快に思ったり、嫌いになったりするのは別の話なのに、同じことだととらえたのだ。
本当は嫌いなのに、嫌いでないふりをする。
そんなことを繰り返すと嫌いという概念すらないことになっていくし、なにより好きって思うこともなくなっていった。
私の幼少時代のモットーは人類皆兄弟、人は平等に扱うだった。
なんかね、ちょっとちがうんだよなーと、今の私は思ってる。
本当にそう思ってるならいいよね。
でも、嫌いなもんは嫌いでいいじゃん。
嫌いだっていう感情は大事にしてあげたい。
でも
嫌いない人をいじめたり悪口を言うのは違うよね。
そのバランスが大人になるまでわからなかった。
いや、大人になってもそこまでわからなかった。
自分の本音がわからなくなってしまってたから。
自分の本当の気持ちを素直にそのまま受け止める。
時に、表現する。(悪口ではないよ)
たったそれだけのことが難しいと感じることも多い。
少しずつ、トライしていくことが大事だなー。
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