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入居者管理委託契約を結びました|育休移住note

|出国時期と帰国時期

私たちの育児休職は2020年1月から1年間。
移住するにあたって、まず帰国時期は2020年10月頃ということは決めていました。visaの有効期限まで滞在したいといえばそうなのですが、来年度、長男harukiは日本の幼稚園生活最後の年中さんです。お友達がたくさんできて、毎日楽しく通っているし、卒園はさせてあげたいな、という親ゴコロ。園長先生と相談させていただき、運動会の終わる10月頃に復帰することにしたため、リミットは来年秋なのです。go to note.

出国時期は、11月予定日だった次男tokiが、いつ産まれてくるのかというところは彼次第だったので(笑)、1ヶ月健診を受ける時期、幼稚園と保育園の終業式が近く区切りがいいこと、そして年末年始を挟むこともあり、出国は2020年1月中旬までに、ということにしています。メルボルンでの年越しもしてみたかったですけどね。

|持ち家どうする?

というわけで、約10ヶ月間、居住しているマンションを空けることになるのですが、当初は「貸す」ことは考えてはいませんでした。ただ、貸せたら10ヶ月の家賃収入は大きい。とはいえ、1年未満の短期間では賃貸として需要はあまりないだろうし、短期間のためだけに部屋を空にするのも大変、そもそも搬出した荷物をどこへ保管するのか。家具家電を備えたAirbnbのホストとして提供したくても、ほとんどのマンションは管理規約で不可となっているでしょう。

まず、このマンションのデベロッパーである系列の賃貸運営会社に問い合わせてみたのですが、難しい、との返答。次に、「仮住まい」の需要に目を付けて問い合わせた2件の不動産会社と話をすることができました。

担当者さんとざっくり確認したことは、

・入居前後のハウスクリーニング
・郵便物の扱い
・家具家電を置いていけるか
・光熱費

・入居時/オーナー負担、退去時/借主負担
・実家への転送届提出
借主の希望による
・解約する

ハウスクリーニングに関しては、素人には限界があるので、私たちが退居するとき、借主が退居するとき、それぞれで負担することにしました。郵便物は転送し保管をお願いすることで解決。光熱費は一旦契約を解除して、入居者に新たに契約していただきます。問題の家具家電。すべて撤去してお貸しするのが一般的かと思いますが、10ヶ月のために小さな部屋を借りるのも、レンタル倉庫を借りたとして搬出するのもなんだか大変。他人が使用することに抵抗がある方もいるかもしれませんが、希望があれば家具家電付き賃貸として貸せたらと思っていました。
いよいよ「禁煙/ペット不可/家具家電付き」で広告が出ます。

|内見してくれたのは

なかなか「居住中」の内見に難色を示す方も多いようで、実際見に来ていただけたのは1件だけ。賃貸の希望期間が私たちが空ける期間とほぼ同じだったので(=想定家賃収入上限いっぱい)、必死に実際の生活感やマンションの仕様、ウリなポイントも直接お話しました。結果、ほとんどの家具家電を残して入居を決めていただけることに!(なんなら、入居時にはクリスマスが過ぎるのに、トップ画のツリーもそのままでいいそうです。笑)
おそらくとても特殊な例で貸しに出すことができたわけですが、契約書を作成してもらうのに、残置するものを細かく書かなければならないらしく、とても担当者泣かせの物件だったと思います。感謝しかない。

|引越し準備に追われる

大型の家具家電は置いていきますが、衣類や食器、子供のおもちゃやその他私物など細々したものは撤収しなければなりません。契約書と並行して断捨離と荷造りが始まりました。普通の引越しと比べたら格段に楽なはずなんですけれど、いや、それでもやっぱり大変です(笑)

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クリスマスはなんとかこのおうちで過ごすことができそう(サンタさんも来れそうでよかった・・)ですが、退去後出国までに住むところを探さなくては。年末年始に路頭に迷うことになってしまう!

メルボルンでの生活費に。笑