江戸川乱歩「宇宙怪人」を読みました
公開しているH.G.ウェルズの「宇宙戦争」の第二部がまだ残っているのですが、今日は気分転換に、江戸川乱歩の「宇宙怪人」を録音しました。進捗は50%くらいです。
冒頭、銀座を円盤型UFOが飛ぶシーンから始まって、宇宙人に拉致される(アブダクション)もあってワクワクするわけですが、殺到する報道陣は新聞とラジオだけでテレビ局は来てなくて、見たら1953(昭和28)に発表された作品ということで、戦後8年目、復興が進む東京が舞台なのかなーとちょっと感慨深い感じです。
鳥鳴き、猫駆け下りる
読んでいる途中、外で鳥がケンカを始めてしばらくギャーギャー鳴いていました。また、うちの猫が階段を駆け下りてくる音も聞こえて、録音にはいっちゃってるんじゃないかなーと思います。編集するときに気をつけてきいてみますが、なんというか、多少の不快でない物音はご容赦いただく方向でやっていこうかなと思ってはいます。
今でも家族が家の中にいるとテレビをつけてたり動き回ったりするのでなかなか録音できないし、誰もいない平日昼間でも家の前を郵便局のバイクが通ったり宅配のトラックが来たり、そうかと思えば上空を自衛隊機が飛んだりして、そのたびに録音を中断しているのですが、考えてみれば、みんな日常でそうした生活音は聞き慣れているわけだから、そう神経質にならなくてもいいのかなーと思うんですよね。
それよりも多少の雑音は許容してそのぶん更新スピードを上げたいなーと思います。
ちなみに、江戸川乱歩の「宇宙怪人」を読んでいる理由はずばり。UFOが登場してるから。宇宙人・UFO・猫、そして探偵。こういうキーワードに弱いんです😁
みなさんは、どんな小説が好きですか?
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