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自称“普通のポップス”
Chère Musique
先日、スペイン旅行のおもしろい動画を見ていたところ、
アルハンブラだったかなぁ、アラブの色濃い名所の場面のBGMに、ふっと軽くウケてしまいました。
アラブ系の人々にとっての外国人である私たちが聴くと、どう聴いても音色(楽器)も、メロディの作られ方もコードの雰囲気も、すべてアラブ系以外の何者でもない感じ。
でも、ベースとドラムのリズム隊だけは、普通のアメリカっぽいポップス系なのです。
とても変わったおもしろい音楽になっていました。
これはどちらなのでしょうか?
アラブの民族音楽をポップス系にアレンジしたのか。
アラブ人がアメリカと同じようなポップスを作って演奏しているつもりが、自然とこうなってしまっていて、本人たちは気付かないでいるのか。
もしも後者だとしたら、Jポップも諸外国で“軽くウケて”いる可能性もありますね。
フランスのポップスはたくさん聴いています。
アーティストによってもちろん全然違う作品ですが、それでもやっぱりどう聴いてもフレンチです、とっても。
独特の特徴があります。
他の国、イタリアやドイツのポップスもたまに聴きますが、やっぱりその国っぽい感じがします。
おもしろいですね。
各国の自称“普通のポップス”を収集したいです。
Musique, Elle a des ailes.
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