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毎日30分で差をつけよう!通勤時間を最大限に活用する英語勉強法

こんにちは、英語学習中のビジネスパーソンの皆さん!

最近、在宅勤務から出社に戻る企業が増えてきましたね。
「あぁ、また通勤か…」
とため息をつきたくなる気持ちはよくわかります。

でも、ちょっと待ってください!
その通勤時間、実は英語力アップのチャンスかもしれないのです。

今日は、毎日の通勤時間を使って、コツコツと英語力を伸ばす方法を
ご紹介します。
一緒に英語学習の新しい習慣を作っていきましょう!

1. 通勤時間が英語勉強に最適な理由

通勤中の「この時間」を日々コツコツと英語学習に充てることで
大きな差が出てきます!
通勤時間は以下の理由からも英語勉強に最適な時間と言えます。

  • 積み重ねが大きな差に
    たった30分の通勤時間でも、1ヶ月で約15時間になるんです。
    3か月で45時間、1年だと…なんと180時間!
    「えっ、そんなに?」って驚きませんでした?
    小さな積み重ねが、実は大きな時間になっているんです。
    チリも積もれば・・で隙間時間は馬鹿にできません。

  • 習慣化しやすい
    毎日の通勤は、もはや体が覚えている日課ですよね。
    その時間に英語学習をプラスするだけで、自然と習慣になります。
    特に朝の通勤時間を使うと、脳がシャキッと目覚めて、一日のスタートダッシュにもなります。

  • 耳と口が使える
    電車やバスの中で本を広げるのは難しいかもしれません。
    でも、耳と口はフル活用できます!
    リスニングやスピーキングの練習には最適な環境なんです。

2. おすすめの英語勉強法


さて、ここからが本題です。
通勤中にできる、おすすめの英語勉強法をご紹介します。
電車やバスの中でも気軽にできるものばかりです!

2-1. スピーキング強化

「え?電車の中で話すの?」
と驚かれるかもしれませんが、大丈夫です。
マスクをして小声で練習すれば、周りに迷惑をかけることなくできます。
耳から聞いた音声を口でアウトプットする練習がお勧めです。

① 口頭瞬間英作文

これは日本語を聞いて瞬時に英語にする練習です。
頭の中で「えーと、これって英語でなんだっけ?」
と考える時間をなくすのが目的です。
移動中は、教材を使って一通りできるようになった後の強化目的として
音声のみを聞きながらアウトプット練習するのがお勧めです。

瞬間英作文に使うおススメの教材は沢山ありますが
中学英語の文法別の教材は、中学英語レベルの英語を
「見たらわかるが、ぱっと言えない」
という人のために最強です。
もちろん、オリジナルで作ってもOKです。

② フレーズ練習

英語を使う場面や、使う英語がある程度決まっている場合は
フレーズを覚えてしまうのが早いです。

自分専用のフレーズノートを作るのもいいですし
フレーズ教材を使うのもおすすめです。
ビジネスパーソン向けフレーズ教材もたくさんあるので
本屋さんに行って自分が使いそうなフレーズが沢山入っているものを
選んで下さい。
学んだフレーズは実際のビジネスシーンで積極的に使ってみましょう。

2-2. 単語暗記

電車やバスに乗っている時間がそれほど長くない人は
本当に細切れ時間にできる単語暗記がうってつけ。
今は色々な単語帳アプリがあるので、活用しない手はないと思います。
無料版では利用できる機能が制限されており、広告も表示されるので
気になる人は有料版を検討してもいいかも。

  • 単語帳アプリの一部を紹介します。

    • Wordholic
      ブックマーク、シャッフル、テスト機能あり、覚えにくい単語を
      繰り返して練習できます。
      他にも自動回転スライドショー、音声付き。
      英語以外に中国語、日本語、フランス語など多くの言語に
      対応しています。

    • mikan
      単語教材を使うやり方と、自分で単語を入力してMy単語帳を作る
      やり方があります。
      どちらもカードをタップすると、英和辞典が参照できるようになっているのは嬉しい。インターフェースは割とシンプル。

    • Quizlet
      マッチングゲーム、テスト機能など、さまざまな学習モードが
      あります。
      他のユーザーが作成した単語セットにもアクセスできるので
      共同で学習できたりします。

      もちろん古典的なリングの単語帳もOK!
      ただし、歩きながらの単語暗記は危ないので気を付けましょう。

2-3. リスニング

英語の音に慣れるには、とにかく聞くことが大切です。
Podcastやオーディオブックを活用しましょう。
ポイントは、7~8割くらい聞き取れるものを選ぶことです。
殆ど聞き取れないものを聞き続けても、残念ながらあまり効果は
期待できません。

  • 教材の一例を紹介します

    • ポッドキャスト
      ビジネス、ニュース、自己啓発など、様々なジャンルから選べますが
      やはり自分が興味のある内容が一番。
      ちなみに私はオーストラリア好きなので、ABC Radio National
      やCNN First Moveなどを聞いています。

    • TED TALKs
      有名なので、すでに使っている人も多いかもしれませんね。
      なんといってもサブタイトル付きで、シャドイング練習もできるのが嬉しいです。

    • TOEIC公式問題集 Part 3,4NHKラジオ番組等のテキストをみながら学習した後に
      補強練習として音声を聞きながらシャドイングをするのもおススメ。
      NHKラジオ番組は、NHKラジオらじらじるで、放送後1週間以内は
      聞き逃し配信でいつでも聞くことができます。

2-4. リーディング

座って移動できる時間が長い人は、読み物に挑戦してみましょう。
スマホやタブレットで電子書籍やニュースアプリを活用すると便利です。
特に英語のニュースアプリは最新のニュースにキャッチアップできると
同時に実用的な英語表現を学べる一石二鳥。
BBC、CNN、NHK World Japanなど各国の放送局が
提供しているアプリが沢山ありますが
CNNの動画にはサブタイトルがついているので
リスニングの勉強にもなるのが嬉しいです。

3. その他通勤時間に使える英語学習勉強アプリ

他にも便利な英語学習アプリが沢山ありますので是非試してみて下さい。

  • 英語学習アプリの一部を紹介します

    • mikan
      TOEICや英検などの試験対策だけでなく、ニュースや動画教材も
      提供されています。
      試験対策用の単語以外にもビジネス英語など用途に応じた単語リストも用意されています。
      インターフェースがシンプルで可愛く、使いやすいデザインが特徴。
      このアプリも学習の進捗状況をグラフで確認できるので
      達成感を感じながら学習を進めることができます。

    • English Central
      多数の動画コンテンツが提供されており、ニュース、映画
      インタビュー等、様々なジャンルとレベルで選んで学習することが
      できます。
      動画には字幕がついていて、分からない単語をクリックすることで
      その意味を確認できます。
      また、字幕の速度を調整することも可能なのは嬉しい機能ですね。

    • abceed
      ビジネス英語に特化した教材や動画が多数収録されています。
      TOEICやTOEFLなどの試験に対応した多数の問題集や模擬試験が
      提供されて試験対策としても有用なアプリです。
      学習の進捗状況を確認でき、目標の学習時間やスコアを設定できるのは励みになりますね。

4. 通勤時間で英語学習効果を上げるポイント


まず、学習計画を立てておくことが大切です。
「今日は何をしようかな」と考える時間がもったいないです。
例えば、

 - 曜日ごとに学習内容を決めておく
 - この電車に乗る時は単語暗記をやる
 - 行きの電車は英語新聞を読み、帰りはPodcastを聞く

など、自分なりのルールを決めておくといいでしょう。

そして、学んだ表現や単語は、どんどん実際の業務で使ってみましょう。
使わないと忘れちゃいますからね。

5. まとめ

忙しい毎日の中で、まとまった時間を作るのは大変ですよね。
でも、通勤時間なら毎日確保できるはず。
この時間を有効活用すれば、あなたの英語力は確実にアップします。

最初は「めんどくさいな」と思うかもしれません。
でも、続けていくうちに
「やらないと気持ち悪い」から
「あれ?なんか英語が聞き取れるようになってきた!」
「会議で単語やフレーズがぱっと口から出てきた」
なんて体験があるはずです。

あらかじめ計画を立て、毎日の小さなコツコツが
あなたのキャリアに大きな可能性をもたらすはずです。

一緒に頑張りましょう!

最後までお読み頂き、どうも有難うございました。


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