メンヘラでも卓球がしたい!(雑記その一「バックショートの面白さ」)

今日のあらすじ

週3の卓球一回目を終えてきました。
ペンに転向してから一年ちょい、ペンバックの技術を実践的に教えていただくに至ります。
フォアの状態から,手首を自分から見て時計回りに回すとバックの状態になります。裏面はシェークと同様に手首を返して構えます。

裏面は2か月ほどで打てるようになりましたが,ペンバックに関してはなんとなく返せるようになるまで半年かかりました。
才能のなさを感じます。

ペンバックの技術

ペンバックの利点は多彩な技術とナックルの出やすさといわれています。
ドライブマンのペースを崩すのにうってつけです。
回転や球威,コースなどによってツッツキ、ブロック、フリック、プッシュ、ショートに大別されます。これに裏ソフトほどではないですが,回転をかけることもできます。

今日練習を開始したのは対ドライブのブロックです。
力を入れずに打球する感覚を身に着け,中級者以上のドライブマンを相手にするには欠かせない技術といえるでしょう。
これがまぁできない。成功率は5パーセントほどです。
プッシュがある程度できる(当社比)ので,どうしても相手の強打に対してプッシュ,下回転気味に返してしまうのです。
そのせいで大半のボールがオーバーしてしまいます。
反応が遅れるとバックミートになり,角度を間違えてボールはネット行きです。
ちょっとは押してよい、と言われたものの,力加減を間違えてボールがオーバーしてしまいます。

とりあえずペンバックブロックが打てた

打点をやや早めにしてボールを体で拾うようにし,ラケットヘッドを上に向けやや下向きにし,打つときはほんの少し持ち上げるようにすると,成功率は30パーセントほどに上がりました。
ブロックに成功したときは木全体が振動するような「ボコン」という音が鳴るのでわかりやすいです。
これがブロックの感覚か!

バックショートはナックルが出やすいので,ドライブマン相手だとペンバックのボールを送るだけでぼとぼと落としてくれます。これは楽しい。

しかし課題は山積みです。
一球目,二球目まではブロックと呼べるようなものになっているものの,三球目以降になると,成功率がガクンと下がります。
また,打っていると姿勢が崩れて,下半身と腕が伸びっぱなしになっています。
卓球は前傾姿勢で足をある程度の間隔で開いた状態でいないと,体全体の力を効率的に使えません。
このような体が伸びた状態は,非効率的な,腕だけ手首だけの打ち方を助長し,球威を上げたり,素早い反応をしたりする上で,妨げになります。
前傾姿勢がニュートラルであると体に認識させるうえで多球練習が望まれます。
圧倒的練習時間不足!

総括

いろいろありましたが,スポーツは障害特性上鈍くなりがちな身体感覚を取り戻すうえでかなり助けになっています。
今日も楽しかったね、ハム太郎。

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