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メンヘラでも卓球がしたい!(傷を隠す編)

メンヘラだけど卓球始めたったwww

社会からもスポーツの世界からもpunishment this worldされてます。メンヘラ歴13年の生物学的メスです。アムカとレグカがゴリゴリに入っています。ハイプロンとフルニトラゼパムだけが友達です(自己紹介終わり)。

厳しすぎる服装規定

タイトルに戻って卓球の話。お急ぎのメンヘラはアームカバー編とタイツ編へどうぞ。

卓球の大会では、原則卓球メーカーの販売しているワッペン付きのウェアを着なければならないという規定があります。このため半袖短パンを着用せねばなりません。どんなものか見てみましょう。

短い!あまりに丈が短い!
腕と太ももにびっしり入った自傷痕が見えてしまう!

彼女たちが履いているのはスコートなので、ハーフパンツという選択肢もありますが、学校のジャージのようなものと比べるとやや短めで、隠しきれたものではないです。

「あんたの傷が気持ち悪くてプレーに集中できない」
練習相手や対戦相手からクレームをつけられるのは避けたい。
プレー中に自分で傷が目に入ってテンションが下がる。
でも普段から卓球用の練習着を着て快適に練習したい…

検索汚染のひどいインターネットの海を泳ぎました。

ずり落ちてくるゆるゆるアームカバーと激しいフットワークですぐダメになるタイツは御免だ…あと大会規定で卓球メーカー以外のロゴがついてるとアウト(という場合もある)…

その制約をクリアするギア探しは結構難航しました。

アームカバー編

コンプレッションなのでずり落ちない。ややきついので利き手側にリスカがないなら全然あり。サイズ展開的に腕が細い人は厳しいか。

ミズノのアームカバー全般も良かったです。
特にサイズ展開のあるものは外れが少ない気がします。
バレー、野球のサポーターはホールド感が強いです。
メーカーロゴがついていますが、ミズノは卓球用具出してるし、私ほどの重度のメンヘラともなれば許可は通りやすいはずです(大きい大会は出たことがないからわからん)。

タイツ編

ミズノから天啓を授かりました。卓球専用タイツです。
横の動きに強くて動きやすいです。生産終了が怖いので追加でもう4着買う予定だ!
もっと傷の範囲が広がったときは、足首まで覆えるロングタイプもあるので安心!

総括

これらのギアは服装規定で許可されているものではないので、かならず審判に許可を取りましょう。とれなかったら…そのときはそのときです。
クリック一つで金さえあればなんでも手に入る便利な世の中になりました。しかしメンヘラという存在とその象徴である自傷痕は表舞台ではなかなか受け入れられません。
メンヘラの中にも死にきれず年をとって、おばさまになって、メンヘラとして生きるのをやめるか、メンヘラでも表舞台に立ちたいという人が出てきます。傷を理由にスポーツをあきらめるメンヘラが一人でも減ってほしいです(そもそもメンヘラはスポーツをしないとかメンヘラを購買層にしても商売が成り立たない問題とかありますが…)

メンヘラに限った話ではないですが、服装規定の許容範囲が広がって、チームやプレーヤー層に多様性が生まれたら、少しずつ卓球のイメージは変わってくるはずです。

加齢、傷、憂鬱な過去をひとときだけ忘れて快適に卓球したいものです。


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