嘘のようなホントの話
今日は「天赦日」。
最上の大吉日、というところからの連想で、
若い頃にあった嘘のような本当の話を思い出しました。
なんと、初詣のときに引いたおみくじが「大凶」だったのです。
「大凶」なんて見たことあります?
「大凶なんて滅多に出ないんだし、きっといいことあるよ」
と言う友人の困った顔。
「お口直し」と別の神社でおみくじをひくと、
また「大凶」。
大凶2連ちゃん。
私はがっくり肩を落とし、
友人はボソッと「大丈夫やで」と言いながら、背中をなでなでしてくれます。
私は無言でこれからの一年に思いを馳せます。
(今年は静かにしとこ…)
友人が気を取り直し、
「このまま帰ったらしんどいやろ。3度目の正直や。もう一回やろ」
と誘ってくれます。
私は(二度あることは三度ある、ともいうやん…)と思いつつ、
友人の思いやりに報いるため、
もう一軒(神社って1軒、2軒?違うな、1社、2社か?)。
本気で引いて、もし大凶だったら立ち直れない気がしたので、ウソ気で引いたのが神さまの機嫌を損ねたのか…
なんと「大凶」3連ちゃん!!
「今年は絶対宝くじ買いや」と友人に励まされ、
「そうやな、そうするわ」と泣き笑い。
さてその年はとんでもない年だったかどうだったか、すっかり忘れてしまったということは、大して悪くもなかったということですね。
あれからおみくじを引くのをやめていましたが、昨年からまた引いています。
近所の神社のおみくじは、「大凶」が入っていないということで😆
今日は天赦日。
今日始めることは成功するらしいけれど、ホントかな?
いやいや、良いことは疑わずに信じるのが良さそうです😄