見出し画像

\メインがBIG4でも/ 高金利 ING口座開設 *$100プロモコードあり

*記事中の金利・為替レートは執筆時点(2024年6月18日)のものであることをご留意ください
*記事中で$とAUDの両方の単位を同じ意味で使用しています


皆様こんにちは。
公務員→舞台演劇→フリーターを経て、2024年3月下旬からメルボルンにてワーホリ中のKです。

私は渡航前準備の段階からエージェントを利用せず、語学学校にも通わず、友人の助けと自分で調べた情報を基に環境を整えてきました。今回の記事ではオージーの友人からお勧めされた ING BANK で口座を開設するメリットと、開設方法をご紹介します。

ING BANK


ワーホリ中に沢山稼いで貯金したい!と言うモチベーションを持つ方に強くお勧めします。
メイン口座はすでに持っているし…という方でも、メリットの大きさをご覧いただければ貯蓄口座として利用したくなるはず。


記事執筆期間中に、なんと100AUD(=10,400円)のボーナスを受取れるキャンペーンが実施されていたのでご案内します。この記事を読んで口座開設をご検討された方は、ぜひ2024年6月30日までに以下のプロモコードをご利用いただくか、下記URLよりお手続きいただき、条件達成をしてください。
*条件については、記事後半「おすすめポイント① 高金利の貯蓄口座」内に記載しています。

プロモーションコード : Jrv210

\ ING貯蓄口座開設で100AUDを受取る /

ING銀行の概要と解説手順についても記事後半でご説明しています。


私がオーストラリアに来た理由▽

メルボルンでの仕事探し奮闘記▽


オーストラリアの銀行事情

記事執筆にあたり、事前に他の銀行や預金保護制度についても軽く調べたので、簡単にまとめてみました。
*ING銀行の内容まで読み飛ばしても結構です

BIG4 - CBA/CommBank/コモンウェルス銀行

1911 年に設立され、1996 年に民営化されたため、4 つの銀行の中で最も新しい銀行ですが、オーストラリア最大の銀行の称号を保持しています。総資産だけでなく、時価総額でもトップです。1990 年代まで、CBA は数十年にわたって政府所有の機関であり、1960 年に RBA がこの機能を引き継ぐまで中央銀行として機能していました

InfoChoice

2021年、調査会社ForresterはCommBankアプリを5年連続でオーストラリアのNo.1バンキングアプリにランク付けし、ユーザーエクスペリエンスと機能性の両方で市場リーダーとして際立たせました。

CANSTAR


BIG4 - ウェストパック銀行

オーストラリア最古の銀行で、1817年にニューサウスウェールズ銀行という名前で設立されました。(中略)2008年の世界金融危機の際、セントジョージ銀行との大規模合併により、オーストラリア第2位の銀行としての地位が確固たるものになりました。

Forbes

複数の大手国際機関による合弁事業であるグローバル ATM アライアンスの一員であり、顧客は世界規模のネットワークにある 50,000 台以上の ATM で引き出しを行うことができます。ウェストパックによると、顧客はこれらの ATM を引き出し手数料なしで利用できますが、3% の外国取引手数料は依然として適用されます。

CANSTAR


BIG4 - NAB/ナショナルオーストラリア銀行

1982年に、100年の歴史を持つ2つの銀行、ナショナル・バンク・オブ・オーストラレーシアとコマーシャル・バンキング・カンパニー・オブ・シドニーの合併により設立されました。

Forbes

NAB は 4 大銀行の中で唯一、無条件で毎月の口座維持手数料がかからない日常取引口座を提供しています。他の 3 行も月額手数料無料の口座を提供していますが、資格を得るには、顧客は最低月間預金額や年齢要件などの特定の条件を満たす必要があります。

CANSTAR


BIG4 - ANZ/オーストラリア・ニュージーランド銀行グループ

ANZ の歴史は、1835 年にロンドンで設立されたバンク・オブ・オーストラリアに遡ります。(中略)1970 年にはイングリッシュ・スコットランド・オーストラリア銀行を買収して、現在のANZ/オーストラリア・ニュージーランド銀行グループを形成しました。

Forbes

オーストラリアのデジタルバンキング分野で市場をリードしており、Apple Payを導入した最初の4大銀行である。

CANSTAR


預金保護制度 - FCS/Financial Claims Scheme

銀行が経営破綻するという事態は滅多に起こることではないと思いますが、リスクがないとは言い切れません。オーストラリアでは政府によって預金保護制度が整備されており、世界情勢の変化等で万が一の事態があったとしても安心のようです。

2008 年の世界的金融危機の際に、銀行、信用組合、住宅金融組合、または損害保険会社が破綻するという万が一の事態に備えて消費者に金融保護を提供するために設立されたオーストラリア政府の制度です。

FCS は、オーストラリアで設立された銀行、信用組合、住宅金融組合 (認可預金取扱機関または ADI とも呼ばれる) の預金者に対して、ADI あたり口座保有者 1 人あたり最大 250,000 ドルの預金を保護します。この制度は、FCS の発効後 7 日以内に口座保有者に預金を返還することを目指しています。

APRA



ING BANK

前置きが長くなってしまいましたが、今回私がお勧めするING銀行についてご説明していきます。

概要

🦁INGグループは1990年に設立されたオランダ発祥の総合金融機関

🦁同グループはオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、スペイン、イギリス、アメリカの顧客向けに銀行事業(ING direct bank/以下ING)を展開

🦁INGは従来の銀行インフラを持たずに、電話、インターネット、ATMを通じて銀行業務を提供する仮想銀行

🦁コスト削減機能により、従来の競合他社よりも高金利の貯蓄口座、低金利のローン、商品のサービス料の低さを実現


私の利用状況

私はINGアカウント内に、下記の3つの口座を開設しました。

🍊Orange Everyday
→給与受取、デビットカード決済、キャッシュ手渡しの家賃分を残しておく(以下 日常取引口座)

🍊Saving Maximiser
→受け取った給与の必要分以外を全てこの口座に貯蓄(以下 貯蓄口座)

🍊Superannuation
→Superannuation ファンドの比較ポイントを把握してないためとりあえず作成

オーストラリアでの収入が安定するまでは日本から持ってきた銀行系クレジットカードを利用し、日本の口座から引落していました。現在では日常の買い物は全てINGのデビットカードで決済しているため、お金を使い過ぎる心配はありません。

キャッシュレスが普及しているオーストラリアですが、私の周りのオージーはデビットカード決済が主で、″Buy now, pay later″ が当たり前の日本との、お金に対する考え方の違いを感じています。


おすすめポイント① 高金利の貯蓄口座

日本とINGの金利(執筆時点)を比較してみたら、あまりの差に思わず笑みがこぼれてしまいました。

【ING銀行 - 貯蓄口座】
金利(変動型) 年5.50%
100万円の預金に対する利息 55,000円
(100万円=9,600AUD/5,5000円=528AUD)
利息組入れ   月1回

【日本メガバンク定期預金】
金利(変動型) 年0.0250%~
100万円の預金に対する利息        25円
利息組入れ   年2回

注目していただきたい点は金利の高さだけではなく、利息組入れのタイミングもです。はじめのうちは数セントですが、支払われる利息が月毎に大きくなるのは本当に楽しいですよ~。

次にBIG4と比較してみましょう。利息組入れはすべて月1回とします。

【ING銀行】
金利(変動) 年5.50%
10,000AUDの預金に対する年間利息 550AUD

【CBA/CommBank/コモンウェルス銀行】
金利(変動) 年5.10%
10,000AUDの預金に対する利息 510AUD
利息差額   -40AUD=-4,160円

【ウェストパック銀行】
金利(変動) 年5.20%
10,000AUDの預金に対する利息 520AUD
利息差額   -30AUD=-3,120円

【NAB/ナショナルオーストラリア銀行】
金利(変動) 年5.00%
10,000AUDの預金に対する利息 500AUD
利息差額   -50AUD=-5,200円

【ANZ/オーストラリア・ニュージーランド銀行グループ】
金利(変動) 年4.25%
10,000AUDの預金に対する利息 425AUD
利息差額   -125AUD=-13,000円

毎月利息が支払われることを考えると、小さくない差に感じられます。


【5.50%の金利適用条件】
以下の3つの条件を達成した翌月に適用されます。

🦁5回以上のカード決済

🦁日常用・貯蓄用どちらかの口座に外部から$1,000以上の入金

🦁貯蓄用口座の残高が前月を上回る

ワーホリ前にどの銀行で口座を開設しようか迷っている方にはぜひINGをメイン口座にしていただきたいです。給与振込先に設定してしまえば、条件達成は難しくありません。

また、既に他の銀行をメインとして使っている方でも、メイン口座からINGの貯蓄口座に毎月$1,000以上資金移動し、自動販売機での決済やサブスク登録等の、少額でも5回決済するだけで条件達成が可能です。


おすすめポイント② 直観的に操作できるアプリ

非常に洗練されたアプリデザインだと感じます。
スマートフォン(iPhone ver)の画面をご覧ください。

ログイン前の画面で、各口座の残高を確認できます。
もちろん非表示に設定することも可能です。


高金利適用の条件を満たしているかも一目で分かります。
右上のPAYボタンから、日常取引口座→貯蓄口座と資金移動をすることが可能です。


高金利適用条件の詳細です。
こちらで条件をおさらいしましょう :)

デメリット

唯一あるデメリットは、日本国内から口座開設ができないことです。BIG4では事前申請やオンライン開設が可能ですが、INGはオーストラリア国内の居住地と電話番号を条件としています。


口座開設条件・準備物・所要日数・開設までの流れ

【口座開設条件】

🦁18歳以上
🦁オーストラリア在住
🦁SMS受信可能
🦁ID(身分証明書)確認


【準備物】

🦁パスポート
🦁TFN(タックスファイルナンバー)
🦁オーストラリアの住所を確認できるもの
🦁オーストラリアの電話番号


【所要日数】

口座開設   3日~
カード有効化 5日~

入国後すぐに居住地確保・電話番号開通・TFN申請を完了すれば、1週間程度で利用できるようになります。


【開設までの流れ】
下記URLより口座開設申請
* "ING BANK" のみでウェブ検索をすると、オーストラリア以外のウェブページもヒットします。私はそれで大変混乱しました💦

ING

②ID確認フォームの記入
口座開設申請完了メールのすぐ後に、ID確認の依頼メールが届きます。メールの指示に従ってフォームをダウンロードし、必要事項を記入します。

Cの欄は郵便局員立会いの下に記入するため、空欄のままにしてください。

③郵便局でID確認をしてもらう
②で記入したフォームと身分証明書、住所が確認できる書類を最寄りのAustralian Postへ持参し、ID確認の処理をしてもらいます。私はTFN付与の書類で受理してもらえました。(2024年4月時点)
*郵便局でのID確認は、他の公的な手続きをする際にも求められることがあります。

④口座開設手続き
無事にID確認が完了すると、INGから口座開設の案内メールが届くので、指示に従ってください。

⑤口座有効化
口座を有効化するためには、口座開設より30日以内に外部からの入金が必要です。

⑥キャッシュ/デビットカード受け取り
キャッシュカード兼デビットカードは2~5営業日以内に自宅へ届きます。届き次第INGのウェブページより有効化をします。

⑦スマートフォン用アプリダウンロード・ログイン

Apple 版

Google 版


🦁紹介コードで100AUD受取り(6月30日まで)

記事冒頭でもご案内しましたが、2024年6月30日までに貯蓄口座を開設し入金すると、100AUD(=10,400円)のボーナスを受取れる期間限定のキャンペーンを実施中です。
口座開設時に以下のプロモーションコードをご入力いただくか、その下のURLより手続きをしていただき、ボーナス金利適用と同じ条件(1,000AUD入金・5回以上のカード決済・貯蓄口座へ入金)を満たしてください。

プロモーションコード : Jrv210

\ ING貯蓄口座開設で100AUDを受取る /


さいごに

私の周囲のワーホリ・学生のほとんどがINGの存在自体を知らないため、非常に勿体ないと感じ、今回の記事でご紹介しました。せっかく金利が高い国にいるのだったら、最大限の恩恵を受けたいですよね。

ボーナスキャンペーンについてはタイミングよく開催されていたため、ついでにご案内したのみですが、もし宣伝のように感じられてお気を悪くされたら申し訳なく思います。

メルボルンは本日の最低気温が0℃に達するそうです。
これから渡航される予定の方は、温かいお洋服をご準備くださいね。

また次の記事をお楽しみに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?