シンママになったあれこれ①

私が離婚したのは2021年の秋頃。
まだそんなに時間は経っていない。

離婚した理由はたくさんの複雑な事情が絡み
もう…離婚せざるを得なかった形だ。

離婚の話が出たのは去年の3月。
娘の最初に通っていた保育園の卒園式翌日のことだった。

卒園式当日の朝、元夫は仕事の為朝から不在。
慌ただしく娘と自分の準備をしていた。
その時娘が
「これなぁに?」
と紙切れを持って私のところへやってきた。

その紙には女の子の字で
”◯◯(元夫の名前)、いつもありがとう❤︎”
とちょっとしたメッセージが綴られておりました。

その時心臓が飛び出そうなほどショックで
同時に娘が心配しないように、すぐに回収して
何事もなかったように準備を進めました。
準備が済んで家を出る前に咄嗟に手紙の写真を撮りました。
そのまま卒園式へ向かいました。

卒園式の最中も複雑な想いが頭を巡ります。
娘の大好きな保育園の卒園式、全然集中できませんでした。

家に帰った後、園からお弁当をいただき娘と食べている最中、
いてもたってもいられず元夫にラインしました。
手紙の写真を添えて。

元夫からしばらくして返信があり、
『ごめん、その人は配信の人でなんの関係もない。ごめん』、だと。

配信の人?って感じですが、ここには後々触れていきます。
この配信というものが、家族を苦しめ、元夫自身、職を失うことになります。

翌日、夜勤を終えた元夫と話し合いをしました。
これまでも彼は様々なことをやらかしております。
その度に話し合いの場を私から作っていました。
その積み重ねもあり、私自身もいっぱいいっぱいでした。

その話し合いの結果、
まさかの元夫の口から
『離婚しよう』
そう告げられたのです。

突然の言葉に一瞬で頭の中を不安が駆け巡りました。
娘のこと、お金のこと、家のこと、仕事のこと。

今となってはこの時離婚に向けて話ていてよかったと思います。
もちろん毎日いろんなことで葛藤はありますが、
この先結婚生活を続けていた方が絶望していたかもしれません。

こんな感じで、離婚成立まで,,,いや、その後まで。
短期間に起こる悲劇がスタートしました。

次のnoteにも書いていきたいと思います。

IKU


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