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子どもと一緒に陰陽論

東洋医学の学びの必須事項:陰陽論。

この世界、宇宙は陰陽で語ることができるというもの。
つまり、複雑そうに見える事象も「陰」と「陽」という、原理原則に立ち返ってみると、見やすくなる。

事象が、陰陽で見えれば、その対処方法はどうすれば見えてくる。
例えば、解決したい事象が「陰」ならば、「陽」的な対処方法を行ってみる。もしくは、「陰」を極めて、自動的に「陽」に転化するのを待つ。

このように陰陽の概念を利用していく。

我が家の長男が、
「なんか、最近痒いいんだよね」というので、

「その痒みを陰陽で語ってごらん」と言ったら、

長男
痒みって陽だよね。
冬は陰で、春が陽。
だから今は陽になりたてで、急に陽が増えた時期。
だからさ、陽が動き出して、皮膚でサワサワするから痒いってこと?

じゃ、どうすればいい?

冷やす。

とのことでした。

夏の時期の長男くん。
家でそうめん食べている時、
そうめんは冷やすから陰だよね。
薬味を足すのはそのためなんだね。
生姜やしそは陽だものね。
陰陽のバランスとってるんだね。

そんな風に生活の会話の中で陰陽を取り入れていくと、
呼吸をするように陰陽を使えるようになる。

体調に関わらず、心の問題も、普段の生活の問題、
なにかを選ぶ時の基準にも使える陰陽論。

その原理原則を学び、
ひたすら使っていく。

まさに、実学。

ちょっと楽に暮らせるヒント、それが陰陽。


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