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漢方なツブヤキ~柴胡桂枝湯~
体内炎症を感じて柴胡剤の出番かと思っていたら、結局別の方向から柴胡剤がやってきた。柴胡桂枝湯。こちらは、桂枝湯と小柴胡湯が合わさったもので、冷えてかつ炎症がおきてきる私にはぴったんこだった。暑さのせいで戻り率はいつもよりも悪いけど柴胡桂枝湯にお世話になり、復活した感あり
— ikuyo@コロノーム (@ikuhaco) September 5, 2020
気温の上下にともない、さらに、クーラーにあたりダイノジのなっていたため、寒さが体内にすこーんっと入ってきました。
おかげで、お腹の不調が出てきてしまったこの3日間。
頭痛や肩回りの異変、特に下痢というわけではないけれど、下痢を彷彿させるあの冷えた感じの下腹部痛。しかし、胃や肝臓があるお腹の真ん中は炎症が起きて熱っぽい感覚。
柴胡桂枝湯の出番を感じて出動。
腹部のハリは比較的すぐよくなるけれど、炎症の熱感はすぐには収まらず、
下腹部痛も続いたので2日間服用。
完全復活はないものの症状は軽くなっている感覚があったので服用を中止。
最後の一手は、冷えピタシート。
というのも、「脳を冷やすとよく眠れる」という記事をみたから。
炎症の熱感は、肝や胃のあたりからくる感覚があった。しかも、柴胡剤を欲していたことを考える、柴胡剤が肝と相性がよいという事実から、
炎症による熱は、(熱は陽の性質をもつ故、陽の場所(上)にいきたがる)は、肝経を通って上昇したのだろう。そして、肝経の内枝は脳に入る。
ならば、脳を冷やす気持ちで冷えピタシートを張ることで、
肝経の熱を物理的に冷ましていこういう考え。
確かによく眠れた。
そして、下腹部痛からの解放。
今日は美味しくご飯が食べられそうです。
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