自分への自信のなさが孤独感につながっている

たまに、自分のことを誰もしらない土地へ
行きたくなる。逃げたくなる、のほうが正しいか。

昔からそういう節はあって、
高校生の時も大学生の時も最初は広く浅く色んな人と
仲良くなるタイプなのだが、年数があがるにつれて
仲の良かった親友以外の人と
密にコミュニケーションをとるのをやめることもあった。

特に周りの人を嫌いになったからとかではなく、なぜかという明確な理由はわかっていないが、時々、無性に同じ人との関係を継続していくことがしんどくなることがある。

話が合わなくなることもあるし、
多分、私自身「嫌われたくない」という気持ちが基本的にあるので、
人といるときも気を使いすぎてしまい、
「大丈夫だったかな」「楽しめているかな」「嫌われちゃったかな」と悶々と考えてしまうことで結果的に《人といること=疲れること》となってしまうのかなと思う。

もともと一人が好きなタイプではあるので
他人といる事自体がストレスになっているという事実もあると思うが。
(実際友人と宿泊などした次の日は1日寝たきりになるほどエネルギーを使う)

最近はSNSでも近しい人の投稿が精神的に見るのがつらくなったり、
小さなことにもひどく孤独を感じる。
少しずつ、歯車が合わなくなって離れていく感覚がする。
他の人から見たら家族もいるし、夫もいるし、友人もいるし、仕事仲間もいるので孤独を感じるなんて贅沢だと思われる気もしている。自分でも、なにを甘えたことを、、と思う部分もある。

でも夫や友人や大切な人の「友人」を紹介してもらっても
興味が持てなかったり、コミュニケーションの取り方をミスしてしまったらどうしようとなかなか仲良くなれなかったり。

誰といても心の底から自分らしく笑っている時間が少ないのだ。当然、相手もそう思っているだろうけれど。

あとはそんな自分を友情愛情関係なく好きだと言ってくれる人にひどく依存してしまう。
例え言葉が達者で私を利用してくる人でも、だ。その人が周りの人に嫌われていようが悪いことをしていようがなんだろうが私にとって「私のことを好きでいてくれている、必要としてくれている」だけで価値があるのである。
抜け出したいと思っていても、優しい言葉をかけられるとずるずると引き戻されてしまう。そしてその人の行いが正しくないとわかっていても、異常に親身になってしまう。

そんな自分が嫌で嫌で、きっと「誰も私のことを知らない土地へ行きたい」となっているのだと思う。

とはいえ、この世の中コミュニケーションスキルがすべて。
どこへ行こうが根本的な部分で解決できていないと同じことが起こるだけ。
プライベートだって仕事だっていつだって自分のこの自信のなさとそれ故のコミュニケーションスキルの低さが邪魔をしてくる。

まずは依存関係に屈せず、私自身をちゃんと愛して、ちゃんと愛されている / 必要とされているという実感を持って人に頼ってもらえるようにコミュニケーションスキルを磨いていきたい。

….とまあそれらしいことを並べたが、なんだかまだスッキリしていないのでもう少し感情の整理をしていきたいと思う。

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