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華の金曜日、池袋で見つけたもつ煮、もつ焼きのお店【加賀屋 池袋駅東口店】


2024年5月24日、世間は華の金曜日。私は学生時代の友人と東京で飲む予定だった。私は仕事後、横浜から電車に乗り、東京方面へと向かった。私と友人は当初、上野あたりで飲む予定だったが、私が予定よりも早く東京に着けそうだったので、友人が勤務している池袋で飲むことになった。
池袋に着いたのはだいたい19時30分頃、私は仕事終わりの友人と合流した。

その日訪れた夜の池袋

池袋で出会った店構えが良い居酒屋

その日は、特にお店は決めていなかった。とりあえず私たちは夜の池袋の街を歩きながら、お店を探し始めた。世間は給料日の華金ということもあり、街は賑わっていた。
店を探しながら少し歩いていると、なんだか良さそうなお店が1軒。

「すみません、今は入れますか!?」

私が店員さんに聞くと

「ごめんなさい、いま一杯なんです・・・」

私たちが最初に入ろうとしたお店は残念ながら入れなかった・・・。
私たちは入れそうなお店を探し、また歩きはじめた。入れなかったお店の場所から少し歩くと、もつ焼、煮込みと書かれた赤い看板のお店があった。
長年やってそうな雰囲気で、THE大衆酒場みたいな店構えのお店を見つけた。
私たちは店に入り、入れるかどうか店員さんに聞いてみると、運よくテーブル席が1席だけ空いていた。


今回入った加賀屋 池袋駅東口店さん
長年営業してそうな雰囲気で思わず立ち寄りたくなる店構え

お店のなかは金曜日ということもあり、活況であった。
私たちは席に着くと、とりあえず1杯目のビールを注文した。
メニュー表を見るともつ焼が売りということもあり、串焼きがズラリと書かれており、他にもいろいろな一品料理が書かれていた。

一品目のもつ煮込み

私たちはとりあえず、最初にもつ煮込みとレバ刺し(低温調理)、タン刺しを注文した。最初に来たお通しをつまみながら一杯目のビールを飲む。
そしてしばらく友人と話しながら待っていると、もつ煮込みが出てきた。
煮込みの具はもつと豆腐とねぎというシンプルなもので、もつも比較的大きめで食べ応えのありそうなものだった。
まずは一口目にもつを食べてみる。少し大きめのもつは柔らかく、くせもなく食べやすい。
個人的には好みのもつで、味付けも濃すぎでもなく、薄すぎでもない丁度良い味付けだった。私はこのもつ煮込みを汁も残さずにすべていただいた。


一品目のもつ煮込み。もつも柔らかく、汁もすべて飲み干してしまうほどの美味しい一品。

レバ刺し(低温調理)、タン刺し

続いてレバ刺しとタン刺しがテーブルに来た。
レバ刺しとタン刺しは見た目からして、美味しいのがわかる一品だった。
まずはレバ刺しから箸をつける。レバーは舌にしっとりとしていて滑らかな食感で、塩とごま油、付け合わせのおろしにんにくという味付けもまたお酒がすすむ一品。
つづいて、タン刺しに箸をつける。タンは柔らかさがありながらもほどよい弾力があって食感が良かった。

レバ刺し(低温調理)
タン刺し



その後はもつ焼きとイカの塩辛、ポテトサラダを食べた。どれも美味しくてて、お酒がすすむ一品だった。一緒に飲んだ友人も料理には大変満足した様子で、私はこの店に来てよかったと心から思った。

もつ焼と酎ハイ もつ焼がメインということもあって、とても美味しい
次回はほかの串メニューも食べてみたい
ポテトサラダ


その日は、一杯目のビールを含めて、4から5杯ぐらい飲み、酔いが来る前に店を出て、金曜日の夜の池袋をあとにした。
店構えに対して、期待通りの料理を味わえる池袋のお店。次回また池袋に行ったときには、ぜひ立ち寄りたい。



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