映画感想 キングスマン:ファースト・エージェント
こんにちは
いきなりですがこの映画はまじでおもろい
特に世界史が好き or 詳しいって人必見、見るべし
キングスマンシリーズって有名らしいですが知っていましたか? 傘のやつです。
私は最近知ってハマりました。1,2作目を観てそのまま3作品となる本作を観たのですが、なんとこれまでの主人公とか仲間たちがでてきませんでした。(ハリーも(泣))
ネタバレ含みます
時系列としてはまだキングスマンエージェンシーが設立されていない時代、WW1のサラエボ事件が起きる少し前からスタートします。
主人公たちはイギリスのエージェントみたいな感じで、ドイツ帝国、ロシア帝国との戦争を回避することを目的として行動していきます。
そんなこととは裏腹に、悪のエージェント的な奴らが戦争勃発のために作戦会議みたいなことをしていますが、なんと、大御所たちばかりでした。
ロシア帝国の神父?的なラスプーチン
大セルビア主義を抱えた青年プリンツィプ
ソ連建国の父ことレーニン
オールスターですよね!!めっちゃ興奮しました。
史実では、彼らはそれぞれの思想や主義で行動を起こし歴史に大きな影響を与えますが、今作では"黒幕"の目的のもと命令を受け動いているという設定になっています。
まじでおもろい笑
そんな中、黒幕の意思通りプリンツィプがオーストリアの皇太子フランツ・フェルディナンドを殺害し、教科書通りWW1が始まります。
戦いの中盤、黒幕はイギリスを潰したくてしょうがないため、ドイツを動きやすくするためにロシア帝国を戦いから引かせようと、手下であるラスプーチンにニコライ2世を説得させようとしますが、主人公達の働きによって阻止します。
この時のラスプーチンは何回殺しても生き返ってきそうというような怖さがありました…
結局史実の通りレーニンが革命を起こしてロシア帝国は大戦から引きます。
一方、主人公は父親の反対を押し切って前線で戦いに行き、味方に撃たれて死んでしまいます。本当にあっけなくて戦争の恐ろしさを体感しました。
息子の死で自暴自棄になっていた父親ですが、周りの激励もあり、黒幕を倒すという流れです。
その後ようやく前作ででてきたキングスマンエージェンシーが設立されます。
本当に前作のキャラはでてきませんが、1次大戦の歴史をよく知る人は絶対好きになれる作品だと思いました。
是非見てください!