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WCS当落の話。
当方1995年生まれで、物心がついた頃から
ポケモンは身近であった。
1996年2月27日に「ポケットモンスター赤・緑」がゲームボーイ用RPGとして発売され、
最新作「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」は2022年11月18日より好評発売中である。
赤・緑が発売された当時はまだ1歳にも満たない赤ん坊であり、もちろんゲームは途中参加という身になるのだが、幼い頃からポケモンの絵本やらぬいぐるみで遊んで育った。
幼稚園生の時は水筒にデコキャラシールを貼りまくり、よく友達と見せ合い、自慢し合い、交換し合った。良い思い出である。
(当時はデコキャラシール以外にもシール帳という物が流行り、ブロックシールや香り付きシールの交換も行われていた)
もっぱらアニメ勢であった私は、ゲームに手を出したのは同年代から一作遅れを取り、
「ダイヤモンド・パール」からプレイを始めた。
恐らく1995年生まれはポケモンといえばホウエン地方を舞台とした「ルビー・サファイア」で一番よく遊んだのだろう。
そして大多数のお友達はポケモンから卒業していった。
そんな中、私には同じ価値観でポケ活をするポケモン仲間がいる。
お受験した先の中学で出会ったIちゃんである。
お金持ちのご家庭で頭も良く勉強もできて、THE⭐︎優等生という存在のIちゃんだが、
ポケモンという共通の趣味で意気投合し、今でも定期的にポケ活を共にしてくれている。
そんなIちゃんとの思い出も後にまとめようと思うのだが、今回は別の話題について記したい。
『ポケモンWCS 2023 横浜みなとみらい』についてである。
一言でいうと、ポケモンの祭典である。
世界各地から集まったポケモントレーナーとの交流、ポケモンにちなんだ縁日屋台や盆踊り、ピカチュウパレード、WCS限定物販など熱いイベントが予定されている。
ただ、それらに参加するにはそれぞれのイベント毎に抽選が行われ、当選しなければならない。
そして本日、7月13日。抽選結果の発表日なのである。
そんな事を忘れていた私へIちゃんからLINEが届いた。
「一部門しか当選しなかった」と。
当選率は過酷なものだと想定していたが、比較的マシであろうスケジュールで抽選に臨んだ為、全当はないにしろ半分は当選するだろうと高を括っていた。
しかしIちゃんからのLINEで自信を無くした私は、恐る恐るWCSの公式サイトを開き、マイページへ、、、
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、、、当選被った。
Iちゃんとは2人分ずつ申し込みをしていたのだが、同一のイベントにのみお互い当選していては協力した意味が感じられない。
これほど過酷な倍率なのか???
ツイッタラーの私はすぐさま「WCS 抽選結果」で最新ツイートを検索した。
すると酷な事に、全落ちしている人がかなりいる様子である。
一部門当選しているだけまだマシということか。
しかし、どの界隈もオタクは辛い。
せっかく当選したのだから横浜へ向かうのも良いが、当方とIちゃんは関西勢であり一部門の為だけに遠征するのは気が乗らないところであり、当選チケットをそのまま流す覚悟をした。
わざわざピカチュウのライトアップされたショーを見る為だけに横浜へ向かうより、近くのUSJで行われるポケモンパレードでお金を落とす方が余程有意義に思えたのである。
人脈があり、協力し合える仲間が沢山いるサトシのようなトレーナーのみが全通できる世界なのだろう。
本当に、どの界隈もオタクは辛い。
今年の夏は空調の効いた快適な室内で、イベント参加中のトレーナー方のレポを読んで過ごそうかと思う。
参加予定のトレーナー方は、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいませ。
それでは、楽しい夏を何卒。
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