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障害をしゃべろう!

インタビュー・構成 里見喜久夫 『コトノネ』編集長

里見さんの存在を知ったのは偶然で。
偶然、HNK第二をつけっぱなしにしていたとき
インタビューが耳に入ってきた

それがとても新鮮だった

素直な方だなぁ〜
これがファーストインプレッション。


好奇心溢れる方なんだろうなぁ〜
商売のセンスあるんだろうなぁ〜
文化芸術的豊かさを知ってる方なんだろうなぁ〜

会ってみたい

そう強く思った。

とはいえ、いきなり翌日に
オフィスまで道場破りするわけにもいかんから

たのもぉ〜!!! って本当はやりたいけど

代わりに
里見さんの関わった書籍から読んでみることにした。

その一つが本書。

『障害』

身体的、精神的なもの、
自然災害からもたらされた障害、
障害で断たれる社会活動、

『障害』 いろいろ。

そして

鏡のようにあらわれる『蘇生』

障害の向こう側の蘇生
障害がクリエイティブに変化する蘇生
障害が障害にならないコミュニティ

インタビューを受ける人たちもまた
里見さん同様とっても魅力的で

たくさんの書籍、活動等が紹介されており
メモらないと覚えきれないので
ここにまとめておきます

私はサンフランシスコに2003年に留学生として移り住み
最初 Creativity Explored という知的障がい者アートスタジオで
アシスタントをやってたんです。

とにかくカラフルで
自由で
なんだかわからない感じ

障がい者とか社会福祉とか
な〜んにも知らん状態で

働かせてくだせえ!
たのもぉ〜!!!

って、アポなし訪問しました。

あの時代だったらそれが通じたんですよね。
アメリカでも。

そこから私の人生のパレットには
今までなかった色がたくさん加わって

おかげでいま
とってもカラフルだよ!

ありがとう

うんでもやっぱりね、
会いたい人には会えるうちに会っておかないと。

里見さんに会いに行こう
会ってどうする?っていう”目的”みたいなのはなく、
ただ、直接お会いしてみたいってだけなので

お手紙書いてみよう。
会えるうち(お互い生きているうち)に
会ってみたいだけです。 と。。

<掘り下げアンド読書用メモ>

下巻)”死ぬから咲くいのち” の項
藤原辰史
書籍;分解の哲学(青土社)
ナチス・ドイツの有機農業(柏書房)
”民主主義の建設は、一緒に住んでいる動物や植物といった生命体も含めた、
自然観があってこそ、ようやく着手できるものではないか?”
戦争と農業』より

”必ずなんとかなる。思った通りにはならないけど”
いがらしみきお
AI  
かむろば村へ

”自由からフェアへ” の項
大友良英 
MUSICS
(岩波書房)

空門勇魚(そらかど・いさな)
きらっといきる(NHK大阪放送局 Eテレ)
バリバラ

”『数学』で『障害』を解く” (上巻)
森田真生
アリになった数学者(絵本)福音館書店
数学の贈り物(
ミシマ社)
数学する身体
(新潮文庫)
”数学は農業に似ていると、日本を代表する数学者の岡潔さんは言われた。
農業は障害者福祉に似ている、とコトノネは思う。
なら数学から障害が解けるのではないか”  冒頭の里見さんのコメント

ということで、ここに記録を残しておく。

あと6冊、今から読む本が控えている
本が私を待ってくれている
なんて幸せでありがたいことなんだ!!

年末にはまた
ここを訪れて、少しずつ読み始められるかな。

そのためにここに記録を残す。





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