コンサートによって「成功」が違うこと。

先日、地元の公民館での演奏を終えました。

お客様からのアンケートが集計され、私の手元に届きました。

様々な感想が届きましたが、一番多かったのは

「楽しかった」

でした。

意外に少なかったのは、

「〜が上手だった。」(私以外の演奏者も含め)でした。

今まで幾つかのライブ、コンサートのステージを

経験してきましたが、

その時々によって場所、客層が異なりました。

今回のお客様は、ほぼ地元の方々。

そんな地元のお客様が一番求めていたのは、

演奏の上手い下手ではなく(もちろんそれもある一定のラインはあると思いますが)

「楽しさ」や「満足感」、「話のタネになるか」

そういったものだったのではないかと思いました。

別のライブでは、「お客さんとの一体感」、

また別のライブやコンサートでは「演奏テクニック」「表現力」、

一番求められるものはその都度変わってくると思います。

そろそろ以前に比べ、経験を重ねてきたので

ある程度「そのお客様がどういうものを一番求めているか」

「今回のライブでは、何を持って<成功>とするのか」

というようなことも

考えていけるようになればいいなと思いました。

IKOI.A
オフィシャル( http://www.ikoi-a.link/ )


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