7月29日(甲子園)18時開始予定の阪神14回戦のみどころ

予告先発は広島が森下暢仁(6勝2敗)、阪神が青柳(3勝4敗)

ひとつ負けたら大騒ぎ!カープは強くなった…

だがチーム防御率2・82、総失点280はリーグトップの阪神と、甲子園で戦う時には強いカープに“変身”できていない。

サッカーで似たシステム同士が対戦することをミラーゲームと呼ぶ。それに近い感覚だろう。こちらの良さが消される可能性がある。

…なのでミスしたら負け、と思った方がいい。やらかすと簡単には取り返せない。繰り返しになるが相手のディフェンスは固い。

広島では高校野球決勝が行われ、予想通りの接戦の末、広陵が3-2で広島商を振り切った。三回の守りで広島商は先頭の一番田上に四球を与え、三番真鍋にも死球。そのあと決勝の2点タイムリーを許した。死四球もミス、だ。

さあ、そんな夏の高校野球スプリット満載の森下が後半戦2度目のマウンドに上がる。先週土曜日は中日相手に8回6安打3失点(自責2)で勝ち投手。

阪神戦は今季3試合目。

前回7月5日のマツダスタジアムでは6回6安打2失点(自責1)で負け投手。

初回、先頭の島田にプロ1号となるソロを打たれ、三回にはその島田を歩かせたあと中野、前川に連打されレフト龍馬のエラーで失点した。

その前は忘れもしない、5月20日の甲子園。両軍ゼロ行進の九回、二死から大山に二塁打を打たれ佐藤輝明申告敬遠のあと森下翔太にサヨナラ打を許した。

このチャンネルで阪神の森下に翔太がついているのはそういう理由から、だ。

おそらく今夜も際どい場面での対戦が待っているだろう。

阪神は青柳。甲子園での登板は5月19日のカープ戦以来となる。

この時は5回81球8安打5四球7失点とヘロヘロで二軍降格。

そして7月、一軍復帰からまだ2試合。計12回を投げ7失点の青柳の状況をどうこういうことはできない。今夜も固い守りからのカウンター。必ず野間と小園のことろに難しい打球が飛んでくる!???

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