7月26日(マツダスタジアム)18時開始予定のヤクルト14回戦のみどころ

予告先発は広島が森(2勝1敗)、ヤクルトが高橋(4勝5敗)

昨夜のゲームを落とした高津監督は相当反省しているはずだ。カープ打線に強いピーターズで3対1。五回までは完全に試合の流れを引き寄せていた。何より九里の調子がイマイチだった。

ただ、同時に嫌な予感も抱いていたかも?三回、加点してなお村上二盗でオスナの痛烈な打球をマットが好捕。四回には先頭中村の二塁打性の打球を秋山に捕られた。

新井野球は「球際」に強い。昨夜はそれをヤクルトベンチは再認識させられる結果となった。

借金12で4位巨人まで5・5差、3位DeNAまで8差の位置からどこまで盛り返すか?

逆に貯金12のカープは新井監督の言うように「一戦一戦」「みんなで」勝ちにいく中で着実に成長の跡を見せている。例えば相手先発の左腕アレルギーも球宴を挟みその前後で影を潜めている。栗林と矢崎のWストッパーもその一例だ。

そんな中、先発投手の若返り、という大きなテーマは未解決事案となっている。あれだけ期待された遠藤は長期二軍調整となり、キャンプ期待星だった高橋昂也は見る影もない。

本来なら野村祐輔のポジションに誰かひとり20代前半の投手がはまっていないといけない…

そんな訳できょうの森は、長期スパンで考えた場合大事な新井カープ手ゴマの一枚。本来、開幕ローテに入っていてもおかしくなかった“人材”はもう25歳だから今が売り時。

今季初先発は6月25日の巨人戦(マツダスタジアム)で5回6安打2失点で勝ち投手。2巡目で2点取られた。

続いて7月2日のヤクルト戦(神宮球場)で4回3安打3失点、負け投手。四回、オスナに3ランを許した。打たれたのは真ん中カットボール。

前回登板が7月9日の中日戦(バンテリンドームナゴヤ)で5回5安打1失点、勝ち投手。五回、代打の福田にソロを打たれた。投げたのは真っすぐ146キロ。

このあと二軍再調整。毎回、五回でいっぱい、いっぱいでは先が見えない。そろそろ7回は投げたい。

2日に投げ合ったのが高橋で6回3安打3四球の1失点。二回、坂倉、上本の連打で得点した。

野間は1併殺含む内野ゴロ3つ。秋山2三振など3の0だった。昨夜の一番中村奨成も含めて、さてさてきょうはどんなスタメンで臨むか…

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