さすが広島強行カープ!雨強まるの分かっててプレーボール…7月10日、広島-巨人14回戦(マツダスタジアム)18時開始予定・速報(独自)

予告先発は広島が九里(4勝5敗)、巨人が井上(3勝4敗)

広島市内、明け方から曇り。予報は前線や湿った空気の影響で夕方から雨や雷雨となるのは間違いなさそう。降水確率は正午まで40%、午後6時まで50%、そのあと70%。1カ月ぶりに首位を明け渡し、このあたりでひと休みしたい…なんて考えている人、チームにはどれくらいいるだろうか?
 
昨年は7月12日から10連勝!という猛スパートを見せた。勝因は投手力、だった。
 
今年はここにきて、床田、大瀬良、栗林、そして昨夜の島内に負けがつき4連敗…ヤクルトに3連勝したあと、これでここ10試合2勝8敗。貯金は3まで減り、阪神とDeNAにも0差とされたから非常事態だ。
 
もちろん、新井監督の言うようにまだこの先は長い。とは言っても外野の“仕事”としては、こう報じるしかない。ただ、その原因がどこにあるのか?現場のせいだけにはできない、ことをいちいち述懐するマスメディアはいない訳で、このチャンネルではそこにも機会あるごとに触れていく。一番の原因は松田元オーナーという存在にある。だってこの人が球団トップになってからチームはずっと日本一から見放されているのだから、もう40年近くも…。昨夜の「代打上本」同点タイムリー等々、現場は渇いた雑巾を絞りながらいっぱい、いっぱいトライしている。
 
きのう月間MVP受賞の大瀬良、そしてきょう投げる九里。まだ、頼りにできるふたりが残っている。九里は先週水曜日のマツダスタジアムで阪神戦に投げて6回8安打2失点で負け投手。敗因は佐藤輝明に2発打たれたこと、だった。柵越えされると今季の九里はろくなことがない。当然、岡本和真は要マークだが、ほかにも触れているG戦士は多い。
 
それ以前の3試合で九里は完封も含めて計23イニングで2失点と抜群の投球内容だった。もう一度、いいリズムを取り戻したい。前回は石原貴規とバッテリーを組んだが今夜はどうか?
 
打線は5年目左腕の井上をいかに効率よく攻略するか?初回が肝心。3者凡退なんてもってのほか!?4月20日のマツダスタジアムで対戦した際には、初回に菊池、堂林、小園、上本、曾澤の計5安打で4点を奪った。ただ二、三、四回は音無し…
 
井上は先週水曜日に地元・前橋であった中日戦で自己最長の8回無失点勝利と乗っているから、もしも序盤3回ノーヒットなんてことになればまたまた九里に余分な負担がかかってしまうのである。

広島スタメン
センター秋山
ライト野間
レフト上本
サード小園
キャッチャー石原貴規
セカンド菊池
ショート矢野
ファーストシャイナー
ピッチャー九里
 
巨人スタメン
ライト丸
セカンド吉川
センターヘルナンデス
サード岡本和真
ファ-スト大城
キャッチャー岸田
ショート泉口
レフト若林
ピッチャー井上

1回表
さすが広島強行カープ、午後7時頃には雨が強まるのにプレーボール

丸…初球地を這う一ゴロ、なぜか?ファーストにはシャイナーきっちりさばいた

吉川…ここで雨脚強まる、4球目右前打

ヘルナンデス…4球目フォーク空振り三振!

そして岡本和真…まず牽制球、カーブ空振り、低目141キロストライク、チェンジアップボール、緩いスライダーハーフスイング三振、雨の中、集中力欠く岡本和真




1回ウラ
秋山…3球目111キロカーブ一ゴロ

野間…真っすぐストライク146キロ、スライダーまた一ゴロ

三番に上本…真っすぐの軌道がブレて3ボール、141キロストライク、バントの構え143キロボールで四球

小園…初球真っすぐ左前打、うって下さいという球だった

二死一、二塁で石原貴規…ワンバン、スライダー空振り、低目完全にボール、とんでもないワンバン暴投、二、三塁、ワンバンクソボールハーフスイングでフルカウント、148キロ真っすぐに詰まって中飛…前回は初回に4点取ったのに…





2回表
大城…6球目外に外れてフルカウントになり甘目の高目合わされて右中間二塁打

岸田…1ボールから危ない真ん中振ってこなかったストライク、シュートボール、九里一度プレート外してからまた内角に投げたがボール、そしてチェンジアップをまた右中間二塁打された、同じパターンで失点、ガックリ…
C0-1G

泉口…1ボールから浅い左飛

要注意の若林やっぱりスタメンで出てきた…3球目強烈な三塁線ゴロ、小園ナイスプレーで三ゴロ、二死三塁

井上…空振り三振、九里もう35球、ここで立ち直らないと、1点が重い
C0-1G




2回ウラ
菊池…1ストライクから左へ大ファウル、ファウル、大きなカーブ主審の手ちょっと動いたがボール、ファウル、148キロファウル、7球目当てただけ遊ゴロだが際どいタイミング惜しい

矢野…3球目捕邪飛146キロ

そしてシャイナー二軍戦で打てないのに上がってくる不思議、その煽りで中村健人抹消…初球ワンバン、三塁線ボテボテファウル、ワンバン、またワンバン、そしてカーブ打って三邪飛、こんなもんだろう
C0-1G

雨雲の流れ、あと1時間以内に大雨の恐れ




3回表
丸…2球目一ゴロ

吉川…初球92キロのカーブはボール、5球目当てただけの左飛

ヘルナンデス…1-1から高目に浮いて右打ちされた、飛びつく菊池の際ライト前へ、右肘の使い方巧いヘルナンデス…カープもこういう選手途中で補強しないと…

岡本和真…123キロ空振り、141キロボール、内角シュートボール、アウトローバットの先ファウルで2-2、膝元シュートボールでフルカウント、低目140キロ中飛
C0-1G




3回ウラ
九里…ハーフスイング三振、いつもの粘りはなし、この大雨では無理

秋山…2ストライクからのスライダー得意の流し打ち、左前打

野間…もうサインも見えないくらいの雨…2-2、牽制球2つ、ワンバン、しかし井上どんだけワンバン投げるのか?まっ直ぐ打ってセンター右へ、秋山はサードストップ、ナイス二塁打

一死二、三塁で上本…初球ワンバン、たぶんもうすぐ中断だろう、微妙になってきた、ファウル、142キロ高目ボール、126キロライト犠飛で同点、野間が挟まれてアウト
C1-1G





4回表
大城…2ボール

はい、ここで中断18時58分

はい、30分経過してノーゲームって最初からそうなるストーリー、選手もファンの何にもいいことなし、楽しかったファンもそりゃいらっしゃるとは思いますが…

ただただ球団の売上アップのため…選手を選手とも思わない、それが松田元流…

九里なんてもう途中でわかっちゃってるから92キロのカーブ投げたりして…こんな試合で投げたくなんかない、ほんと気の毒

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