8月7日(東京ドーム)18時開始予定の巨人-広島15回戦のみどころ

予告先発は広島が床田(10勝5敗)、巨人がグリフィン(5勝3敗)

昨夜のゲーム後、巨人・阿部監督は山崎伊織のピッチングや打線について聞かれて「見ての通り」と記者らに返した。新井監督はそんなことは絶対に言わない。「150キロ出ないでも抑えらえるお手本のようなピッチング」とアドゥワのことを褒めるくらいだから、阿部監督も、誰かのどこかいいところを見つけて欲しい。

もちろんチームが勝つためには厳しさも必要。阿部監督はたぶん緒方元監督タイプの方に分類されるのではないか?

緒方監督の時代、カープナインの中には厳しいことを言われた選手が複数いるはずだ。それに奮起して、リーグ3連覇、という見方もできる。

古葉カープは耐えて勝つ、だったが新井カープは褒めて勝つ! 

ただし、それはメディアを通してファンに伝わる部分だけ。ウラで何が行われているか、までは分からない。

昨季、二軍落ちして自分の立場の厳しさが身に染みたであろう小園は、今季、ただひとり全試合に出場中。たぶん近いうちに巨人・丸らと首位打者争いをするだろう。その時、初めて小園はなぜ昨季、あんな目に遭ったのか、その理由を完全に理解するはずだ。この先、さらにマークが厳しくなっても負けないはずだ。

昨夜のヒーローインタビューでアドゥワが太鼓判を押していた「床田さん」が今夜の先発。チームの連勝はどこまで伸びるのか?

球宴を挟み3連勝中の床田は今季、6月28日の東京ドームで巨人と対戦済み。戸郷と投げ合い6回8安打2失点で勝ち負けつかず。五回に吉川の右中間フェン直二塁打で1対1同点にされ、ヘルナデスの内野安打で勝ち越された。2安打された丸はタイミングが合っていたようなのできょうも要注意。

巨人はグリフィン。6月29日の東京ドームで8回わずか2安打と大苦戦した。

その日のオーダーは…

秋山
菊池
上本
小園
堂林
二俣
矢野
曾澤
大瀬良

二回に二俣、矢野の連打で1点取っただけ。秋山、上本、小園、堂林、曾澤は3タコだった。

7月31日の阪神戦で4回6安打5四球4失点KO降板となったグリフィンだが今夜はどうか?ここまで巨人戦は6勝6敗2分けのタイ。ここらあたりで突き放しにかかりたい。

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