6月13日(マツダスタジアム)18時開始予定の楽天1回戦のみどころ

予告先発は広島が大瀬良(2勝4敗)、楽天が則本(2勝4敗)

予告先発は2勝4敗同士。防御率は大瀬良が2・83、則本が1・98。

大瀬良の交流戦はここまで5月30日のオリックス戦(京セラドーム)7回5安打2失点で負け投手、6月6日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)6回7安打2失点で勝ち負けつかず、と悪くない。

ホームに戻ってきて期待できそう。

打つ方では一軍にやっと合流した末包。

二軍では開幕から…

ろくにスタメンにも出られず→出ても超低打率続き→スタメンで出続けて徐々に感覚掴む→脱力打法で柵越え、固め打ち!と数字を積み重ねてきた。

ウエスタン・リーグで打率・289は2位、44安打も2位、27打点も2位。チーム内で見ても48試合、158打席は二俣に次ぐ。

楽天・則本も交流戦はDeNA戦6回2失点で負け投手、阪神戦6回1失点で勝ち投手と試合を作っている。ただし楽天の交流戦防御率4・17は12球団ワースト。

それでも楽天はこのところ阪神に2勝1敗、中日に2勝して交流戦勝率を5勝5敗に戻した。

ただしパ・リーグで見ると22勝31敗の最下位。しかも楽天モバイル詐欺事件で三木谷浩史オーナーの周辺には波風が立っており、チーム内のムードも決して良くはないだろう。メディアでは楽天の次期監督に栗山英樹さんの名前もあがっているが…

ところできょうからの3連戦ではマツダスタジアムで「赤傘2023」が配られる。

内野自由席、内野2階指定席、3塁側パフォーマンス、ビジターパフォーマンスは3日間ともチケットに余裕あり。もうかつてのようなネットでの高額転売が当たり前のような状況ではなくなった。(それでも年間指定席をJR広島駅周辺の金券ショップで売る輩がいるが…)

「赤傘」はヤクルトの応援スタイルを茶化したもの、とも取られかねずスワローズファンからは強い反発の声が上がっていた。

そして2021、22年の佐々岡カープはマツダスタジアムでヤクルトに痛い目に合わされ、当チャンネルはその現象を「赤傘の呪い」と呼んでその動きを追ってきた。

けっきょく今回、球団側が“折れて”ヤクルト以外の球団に「赤傘」を使うことにしたようだ。それなら「赤傘」の持つ意味も違ってくる。やっとまともな判断が下された、ということか…

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