森下、二軍戦で8安打されて大丈夫か?4月13日(東京ドーム)14時開始予定の巨人2回戦のみどころ

予告先発は広島が森下(0勝0敗)、巨人が堀田(0勝0敗)

昨夜は戸郷攻略という第一目標を達成したのに、九里がリーグナンバーワン打率の巨人打線につかまった。1点差勝負が得意?なチーム状況の中、せっかく戸郷から4点も取ったのに、その努力が水泡に帰した。

昨季、戸郷と2度対戦した時のオーダーと各打者の結果は…

上本3の1
野間3の0
秋山3の2
松山3の1、1打点
坂倉3の1
小園3の0
羽月3の1
大盛3の1

……

菊池3の1、1打点
野間3の1
龍馬3の1、1打点
松山3の0
坂倉3の0
デビッドソン3の0
矢野2の1
大盛2の0

しかし今回は松山を使わず、堂林を新たな刺客として投入(単に四番固定とも言えるが…)して初回に2点タイムリーが出た。

昨夜のスタメン
野間
菊池
小園
堂林
坂倉
田中広輔
田村俊介
宇草

初回と三回に二塁打でチャンスメイクした野間の打撃も光る。どちらも真っ直ぐを仕留めたから戸郷はそこで完全に後手に回ったことになる。

坂倉の一発はラッキーパンチだったが、これまでの対戦が生きたのだろう。

田村俊介は戸郷の真っ直ぐとフォークを打てず一ゴロと空振り三振。2年ぶりスタメンの宇草も第1打席は真っすぐ3球ファウルのあとのフォークを空振り三振、第2打席も真っ直ぐのあとのフォークを空振り三振…赤子の手をひねるようにやられては苦しい。

きょうの相手も右腕の堀田。宇草に出番はあるだろうか?

堀田は今季、2試合に中継ぎ登板して2022年8月以来の先発マウンドになる。

一方の森下。傍目には不安いっぱいの今季初登板のようにも思える。

九里に打者10人攻撃を浴びせてた巨人打線は勢いづいている。岡本和真、坂本の一発にも気を配らなければいけない。大変だ。

そして森下自身のコンディションが実際にはどこまで戻っているか?という問題。4月5日のウエスタン・リーグ、阪神戦(由宇)では6回で8安打され2失点だった。3者凡退は一度だけ。そんなんで、大丈夫?

たとえ右肘の状態がOKだとしても80球から100球の間で必ず交代になる。その責任の範囲で集中投球できるか?ディフェンス力で勝っていく“しかない”現状で、昨夜のようにビッグイニングを作られたら、その瞬間に”Cエンド”となってしまう…

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