6月11日(ベルーナドーム)18時開始予定の西武-広島1回戦のみどころ
予告先発は広島が床田(6勝3敗)、西武が今井(3勝2敗)
交流戦勝率5割に戻して、ベルーナドームと楽天モバイルパーク宮城で6連戦。交流戦順位は現在、5位タイで最下位は3勝9敗の西武、首位は9勝3敗の楽天。チーム状況が上下の極にある相手との一週間になる。
西武は交流戦打率が・172で12球団ワースト。カープは交流戦防御率が1・77で中日の1・55に次ぐ2位だ。
西武はリーグ戦順位も最下位で借金21の泥沼。チーム打率はやはり・206しかない。打撃30傑を見ても25位の源田が最高で打率・236、0本塁打、5打点。26位が外崎で打率・228、2本塁打、14打点。
そんな西武打線相手にリーグ防御率3位1・53の床田が投げる。先週火曜日の日本ハム戦(マツダスタジアム)では7回9安打4失点で90球降板の不覚。10戦目で初めてクオリティスタートに失敗して自身の連勝が4で止まった。
西武相手には1年前の6月16日、マツダスタジアムで9回115球5安打三振無四球2死球の完封勝利をマーク!リーグトップタイ7勝目を目指す材料は揃っている。
投げ合う今井は10試合67回2/3で75奪三振、25与四球、4暴投ともリーグトップ。防御率2・26、クオリティスタート成功率80%で開幕戦勝利の好スタートから3勝2敗と足踏みが続く。先週火曜日のヤクルト戦は8回2/3、2安打3失点で勝ち負けつかず。試合は延長に入り十回、サヨナラ負けだった。
松井監督が途中休養となり、身売り話もメディアに書かれる西武は正にイバラの道にある。そんな古巣相手に秋山はどんなパフォーマンスを見せるだろうか…
また、DH制採用のこの連戦に備えて、二軍戦であまり打っていないのに一軍再昇格した堂林、そしてプロ初安打などを目指す佐藤啓介のバットも注目される。
※きょうは速報はお休みさせていただきます、ご了承ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?