6月30日(神宮球場)18時開始予定のヤクルト10回戦のみどころ
予告先発は広島が九里(5勝3敗)、ヤクルトがサイスニード(5勝3敗)
梅雨時に会心の5連勝。 野村祐輔の通算80勝目が消えたのは残念だったが、そのほかはだいたいいい感じのまま東京へ…
心配なのは正午からと午後6時からの降水確率40%の天気だけ…
九里は交流戦3戦2勝、計21回で自責4の安定感で臨んだ先週金曜日の巨人戦(マツダスタジアム)で7回6安打3失点。9奪三振も実らず5月17日以来となる黒星がついた。
失点は岡本和真の犠飛とソロ、吉川のソロだっただけに、坂倉と反省会を開いて傾向と対策を練ったに違いない。ヤクルト戦は今季初先発だが狭い神宮で12本塁打の村上とオスナ、9本塁打の山田、7本塁打のサンタナ…要注意。
ヤクルトはサイスニード。先週金曜日は中日相手に6安打来日初完封勝利。
今季はこちらも初対戦。
昨夜で9試合連続安打となった四番龍馬は6月打率・365と打ちまくり。そのあとを打つ坂倉も6月は・364で出塁率も・470。
…なので昨夜のように坂倉の後ろに控える田中広輔やマットにも快音が聞かれると、下位打線も機能する。
ヤクルトは交流戦6連敗の”締め“で楽天に12―0大勝したものの中日戦に負け越し、巨人との2連戦は秋田が雨、おとといの盛岡でやっと6―0快勝…という状況。
リーグ防御率8位(2・69)、チーム勝ち頭のサイスニードは借金15で単独最下位のヤクルトにとっては必勝を意味する。今夜もまた1点を巡る攻防戦か…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?