4月23日(神宮球場)18時開始予定のヤクルト-広島3回戦のみどころ

予告先発は広島が床田(1勝1敗)、ヤクルトが吉村(1勝1敗)

ヤクルトとは地元開幕カード以来の対戦。雨で2試合になったが2―1、6-3のスコアで連勝した。

初戦に先発したのが床田。シーズン初マウンドの重圧などどこ吹く風で、7回4安打9三振1四球の無失点だった。

20日の試合から復帰した山田はこの時いなかったが、塩見を1四球、オスナを菊池の後方に落ちる内野安打1本、サンタナは3連続空振り三振に仕留めた。

村上は空振り三振、中前打、空振り三振だった。

床田が今季1勝目をマークした先週火曜日のDeNA戦(マツダスタジアム)は7回96球6安打2三振1四球で2失点。失点は二回の宮崎のソロと五回の無死満塁での内野ゴロの間だった。味方打線が序盤で8点の援護をしてくれたから、終始攻めていくことができた。

ヤクルト打線は打率・328の村上とサンタナがリーグ1、2位にいて6位が打率・308のオスナ。村上とオスナはともにリーグトップの4本塁打。チーム本塁打5の味方打線のことを考えれば神宮で一発を打たれない投球が必要だし、無走者でふたりと対峙したい。

ヤクルト先発の吉村は13日のDeNA戦で6回7安打2失点、勝ち投手。昨季は3度対戦して吉村の1勝。4月16日のマツダスタジアムでは秋山が3安打。9月13日の神宮球場では堂林がソロ。ふたりともイマイチの打撃が続いているだけにここらでいい感触をつかみたい。


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