8月29日(バンテリンドームナゴヤ)18時開始予定の中日-広島19回戦のみどころ

予告先発は広島が九里(6勝7敗)、中日が松葉(3勝5敗)
 
台風10号が九州地方などに大きな被害をもたらしている。雨雲は広範囲に広がり、午後1時30分までに神宮球場のヤクルトー巨人、横浜スタジアムのDeNA-阪神は中止が発表された。
 
台風の動きは遅く、広島はあす確実に大きな影響を受ける。マツダスタジアムのヤクルト戦は無理だろう。また日程が詰まることになるだろう。カープにとっては不利な状況、カープファンにとっては地元最終戦対策がまた必要になるはずだ。
 
名古屋市内も相当の雨量になっているところがある。東海道新幹線は一部区間で運転見合わせも…ただ、試合を中止にするような状況にはない(午後2時現在)


 
昨夜、バンテリンドームナゴヤでの連敗を止めたが、スコアは2-1のまま動かなかった。
 
今夜投げる九里は防御率3・15、松葉は同3・26。ならば3、4点ゲームか?ただし九里の今季の中日戦成績は4試合1勝2敗、対戦防御率1・67。松葉のそれは3試合0勝1敗、対戦防御率2・70だから、やっぱりどうなるかわからない。
 
九里は7月が3試合で2敗、月間防御率7・24。8月は3試合2勝1敗、同3・60と持ち直してきた。


 
8月4日の中日戦(マツダスタジアム)は6回で9安打されたが無四球3失点で勝ち投手。昨夜、床田の球を気持ちよさそうにかっ飛ばしていたカリステはこの時、3の0に封じた。根尾や代打龍空に適時打された。
 
この試合は根尾が酷すぎて初回だけで5点の援護があったから“参考記録”か?


 
打線はできれば松葉から早めに3、4点取れれば理想の展開だが、そううまくいくかどうか?
 
今季3度の対戦の中で3点取ったのは最初だけ。5月10日のマツダスタジアムでは4回2/3KO、9安打3点。6月23日のバンテリンドームナゴヤでは6回4安打で1点しか取れていない。それも石原貴規の犠飛。
 
7月7日のバンテリンドームナゴヤでは6イニングで小園の二塁打のみ。堂林の犠飛で1-1同点に追いついた。ただし九回、栗林が代打板山にサヨナラ打を許している。
 
こうして見ていくと、また2-1か1―2勝負と言いたくなるのだが…


 
なお、”ポイントゲッター2”(44打点の小園に次ぐ35打点)坂倉は今季、松葉とは未対戦。九里は前回、石原貴規とバッテリーを組んだがさすがにきょうはスタメンマスク坂倉だろう。
 
坂倉は現在、336打席でカープの規程は347打席。その差11だから12、3試合出続ければ晴れて規程到達(もちろん毎試合ごとの打席数により到達時期は前後する)だ!打て、打て坂倉!!試合に出続けて!君が優勝のキーマンだ(と、みんな言ってます!)!
 

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