5月23日(マツダスタジアム)18時開始予定の広島-阪神10回戦のみどころ

予告先発は広島がハッチ(0勝2敗)、阪神が西勇輝(1勝1敗)

昨夜は森下をぶつけて首位獲りに失敗した。ある程度、予想できたとはいえ1―2僅少スコア。九回に岩崎を追い詰めたがわずかに及ばなかった。

岩崎は5月11日のDeNA戦(横浜スタジアム)で蝦名、筒香に柵越えされて負け投手。5月4日の巨人戦(東京ドーム)でも丸に適時打されており、安定感を欠いている。今後を考えた場合、あそこまで追い詰めたのは貴重な財産になるだろう。

さて、きょうはハッチだから予想不能。来日未勝利、3試合で0勝2敗、防御率も7・62。この数字で防御率1・57の西勇輝と投げ合うのだから明らかに不利だ。

ハッチは12日の中日8回戦(マツダスタジアム)予告先発だったが試合が雨で流れてそのまま抹消された。

そして17日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(由宇)で先発して6回2安打無失点だった。

打線は活気づいてきた矢崎に耕太郎キャッチボール投法の前にまた苦戦した。西勇輝とは4月11日の甲子園球場で対戦済みだが、8回5安打0封された。

ヒットは野間、小園、堂林、矢野、大瀬良。なお、この試合で九回に出番となったゲラは田村俊介に決勝三塁打を許した。

ゲラは5月8日の甲子園球場でも八回、小園、末包に連続適時打されここでも負け投手。

…なので昨夜、岡田監督はゲラの登板を予定から外していた。“ゲラも岩崎も…”となれば岡田監督も多少苦しいか?いずれにしても、岡田監督は先々を見ながら采配してくる。新井監督もそのあたりのことは百も承知!藤井ヘッドとともに対抗策を講じている。この目には見えない指揮官バトル、果たしてどちらに軍配が上がるか…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?