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古典を500回読むのと同じ効果が落語にはあるのではないか

以前、稽古は「最低100回」の話をしました。

稽古100回は素人落語レベルになります。
プロの噺家さんは稽古や本番を合わせると、100回どころではないでしょう。
ネタによっては、500回や1000回以上していることもあるかと思います。

文華師匠は本を読まれないそうです。
ただ、ひとつのネタを500回も稽古や本番をしているとすると、
同じ本を500回読むことと同じだと僕は思っています。

しかも落語のネタは、古典レベルの教養がある(と思いたい)ので古典を500回読むのと同じ効果が落語にはあるのではないと思いたいです。



もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。