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落語のリズム

今、落語のリズムに関心がある。
あるグループで話題になったからだ。

以前、八拍のリズムを聴いたことを思い出した。
歌舞伎などのセリフ回しは七五調で進められているそうだ。

セリフと間を合わせて八拍になるように構成されている。
聴くのに心地よいリズムなようだ。
落語も同じでないかと、僕は思った。

以前、落語発表会で七段目を演じた。
歌舞伎芝居のネタで八拍のリズムがわかりやすいように感じた。

【参考】柳亭市馬師匠の七段目
https://www.youtube.com/watch?v=vjy5xSMW8KM
13:00~14:00に下記台詞がでてきます
(セリフと間を合わせて八拍)
えだぶりあしき〇←1拍
さくらぎは〇〇〇←3拍
きってつぎきを〇←1拍
いたさねば〇〇〇←3拍
だざいのいえが〇←1拍
たちがたし〇〇〇←3拍

芝居部分以外においても八拍のリズムが多いようだ。
きちんと検証しておらず、はっきりしたことは言えないが、
面白い演者さんのリズムが聴きやすいのは確かだと僕は思っている。
八拍のリズムが影響しているのかもしれない。

もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。