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桂文華のおもしろ落語教室

七年前にNHK文化センター梅田教室主催の「桂文華のおもしろ落語教室」の門を叩いた。

落語のことは全く分からず、たまたまNHK文化センターのHPに掲載の落語教室を観て、なぜか申し込んでしまったのだった。

初めての稽古日、少し緊張していたが、桂文華師匠はじめ、教室生のみなさん、あたたかく迎え入れてくれた。初日だったこともあり、教室生の自己紹介やおのおのが前回演じた落語の感想など気軽な会話をしていたような気がする。

稽古が終わると、みんなで飲みに行った。稽古後の慣習のようだった。教室生のみなさんは60代から70代が多く、40代のぼくは最年少であった。文華師匠も50歳(だったと思う)で自分より年上ばかりの生徒さんなので、年下のぼくが入って、うれしいようすだった。

飲み会の話題は、やはり落語だ。落語初心者のぼくは何を言っているのかチンプンカンプンでわからずにいた。頭の上に?マークを浮かばせながら、あいそ笑いしながらみなさんの話を聴いていたような気がする。

あれから7年たつ。語に関するエピソードを書くネタがたっぷりあるほど、どっぷり浸かってしまったようだ。少しづつ、感じたことや経験したことを書き綴りたいと思う。


もし刺さる根多でしたら、木戸銭歓迎です。寄席代にして、さらなる刺さる根多を仕入れてきます。