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一貫 J2第33節磐田(1位)vs北九州(20位) 4-1○

強い。以下スタメン。


磐田は前節と同じメンバー。

1.得点経過

2' 左ハーフウェー付近で相手スローインから永田選手のアーリークロス→ファーでフリーになっていた佐藤亮選手シュート 1-0
15' 大井選手のロングボール背後抜け出したルキアン選手シュート 1-1
16' 後ろのビルドアップから→松本選手→遠藤選手ふわっと短い浮き球→鈴木選手折り返し→ルキアン選手シュート→こぼれ球山本康裕選手シュート 2-1
20' ビルドアップ→大津選手落とし→伊藤選手→ルキアン選手左からクロス→鈴木選手シュート 3-1
38' ビルドアップ→SBの背後とって→山田選手カットインから左足シュート 4-1

2.強い

強いです。本当に。前半戦の磐田なら1失点したらズルズル行ってしまった気がします。開幕節の琉球戦のように。まさにその瞬間が頭に蘇った失点でした。
ただ、今の磐田は違う。失点しても変わらぬ選手の表情。自分達のやることをやれば確実に勝てる。そう確信したような選手達は落ち着いて相手を引きつけるビルドアップから相手のSBの裏から得点を何度も演出。
試合後に鈴木監督も「北九州高い位置取るので2バックになるのは予想できていた、ルキアンが良く抜け出してくれた」と話していたようにチームとして相手を分析して準備してきたものが出せたゲームだった。

3.後半

後半は北九州が佐藤亮選手と前川選手を完全に並べる2トップのような形にしてきた。(前半はどちらかというと前川選手ワントップ佐藤選手右のような感じ)
この横並びによって2人がボックス角を取ってポストになるシーンが増えた。これで斜めのパスを入れられて厳しくチェックに行き磐田のファールになるシーンも。
それだけでなく変わらず5バックの手前から高精度のアーリークロスを入れる永田選手、そして人数を単純に増やして前に来たのでサイドを揺すられて相手の時間が続く後半だった。
鈴木監督も話したように「後半は崩れなかったのはよかった」最後まで耐え凌いだ磐田が勝利を収めた。
個人的には72分投入の小川航基選手の前節は時間を稼ぐチームプレーに徹し、今節はチームプレーもしながらゴールへの貪欲な姿勢が本当に好きだった。4点差で時間を稼ぐ必要もなかったためチャンスも多く降ってきた。
次こそ得点を奪って欲しい。

4.まとめ

次節は10/17(日) 14:00〜(A)栃木戦。
15位の相手だが、豊田選手やオビ選手など先日までJ1で活躍していた選手もいるチーム。
なんとか勝ち点3を持ち帰ってきて欲しい。

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