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GWはイギリス旅行気分 - 3 -

こんにちは。英国が好きすぎるあまり英国アンバサダーを名乗っているikkoです。

【GWはイギリス旅行気分3】
自粛せざるを得ないGWですが、自粛生活を少しでも楽しむために妄想旅行へと旅立ちました。
今日からロンドン観光が始まります。少々オタクな旅ですがお付き合い下さいませ。 

●私の旅行スタイル

私の旅行はほぼ白紙で行きます。
絶対に外せないもの、例えばアフタヌーンティーや郊外行きなどのツアーは当然ながら事前予約しますが、基本はその日の気分で行き先を決めます。

それは「何をしない」を楽しむことをするためにです。

せっかくの旅だからあちこちに行きたい気持ちは分かりますが、どうせまた来るので次回の楽しみに取っておきます。たとえそれが初めての土地や二度とチャンスがないかもしれない土地だったら重要ポイントだけ押さえて他は無理をしない。その信念は貫きます。

●2日目スタート

昨夜は爆睡し睡眠不足と道中の疲れを解消できたのでスッキリ!軽く身支度を整えて朝食会場へ行きます。

今回のホテルは奮発したのでコンチネンタルではなくイングリッシュブレックファースト。バイキング形式だから食べすぎないように気をつけなきゃ。

席に案内されるとウェイターさんが紅茶かコーヒーのオーダーを取りに来ました。ここはイギリス。コーヒーっしょ(笑)

朝の一杯がエナジードリンクのように身体中に駆け巡り、完全に目が覚めたので今日の行き先を決めます。

気分と相談した結果、真っ先に向かうべきはナショナルギャラリー。そのあとリージェントストリート〜オックスフォードストリートへウィンドウショッピングに決定♡

(案の定、朝から食べすぎました)

●ナショナルギャラリー

手荷物検査を済ませて入ると、数ある名画に脇目も降らず、まずはターナーの【戦艦テメレール号】を目指します。
たしか正面入り口から右方向のRoom34だったはず。

もともとターナーが好きだけど、007ファンなので映画Skyfallのワンシーン。ボンドと新任Qがテメレール号を見ながら会話をするシーン回想するためです。

軽妙な嫌味を掛け合ったのち握手と上海行きの航空券とガジェットを受け取るシーン。
実際には2人が座っているベンチはなくソファーになってますが映画の気分に浸れる場所なので007ファンなら見逃せない場所なんです。

そして彼らが居ないか真剣に探します。(笑) いるわけないけど、つい探しちゃう。ロンドンに来るたびに毎回これをやらないと気が済まない。要はオタクなんです。


(戦艦テメレール号)

そのシーンがこちら。


心ゆくまで007の世界観に浸ったら次はスーラの【アニエールの水浴】へ。
たしか美術の教科書に載っていたんですよね。色のマジック。点描のひとつひとつを見て色の構成を見ては全体を見て変化を楽しむ、を繰り返す。勉強になります。


その後はネットやガイドブックで得た情報から主要なものをピックアップして巡ります。西洋史や美術史に疎いので私なりの視点で空気、温度、匂い、会話、衣類などの質感を感じるようにしてますが、時には「絵画を見て一言」なんてお笑い番組みたいなことを考えたり(笑)

絵画はそれぞれの楽しみ方でOKってことで。




疲れたので館内のカフェで小腹を満たしに行きます。

イケメンスタッフがラテアートを入れてるのを見ていたら「どうだい。上手だろ?」みたいな感じでサムズアップとウインクで答えてくてました。見惚れていたのがバレてました。


●ウィンドウショッピング

ナナショナルギャラリーだけでかなり時間が経っていることに気付き、急いでウィンドウショッピングへ。
トラファルガースクエアからピカデリーサーカスまで地下鉄で一駅。歩いてもいいけど、体力温存のため地下鉄に乗ります。

ピカデリーサーカスは以前とは風景が異なり工事中でビルがなくなっていました。その上、有名な看板から日本企業がなくなったのも時代の移り変わりを感じます。


ここリージェントストリートからオックスフォードストリートへ向います。

ここはロンドン屈指のショッピング街でバーバリー、ハンターなど英国ブランドやザラや ユニクロなどのファストファッションが入り混ざり、世界各国からの観光客がめがけてくるので歩くだけでも楽しい。
それなのに世界最古のおもちゃ屋さんハムリーズに入ったら実演販売が楽しすぎてあっという間に夜!

ショップの灯りが煌々と灯り眠らない街感もカッコいい。だけど足がパンパンだから来た道を戻ってジャパンセンターで夕飯を買ってホテルへ帰ろっかな。

(リージェント・ストリートはキレイにカーブを描いているので映えスポット。夕暮れは絵になります)

(夕飯はアボカドとサーモン丼)

今夜も早めに眠りにつきます。
明日はどこに行こうかな。

おやすみなさい。

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