世界ペンギンの日に寄せて
ペンギンのアイコンを
使っていながら、
まったく知らなかったのですが、
昨日、4月25日は、
「世界ペンギンの日」
なんだそうです。
ナカムラエコさんの記事を拝読し、
そのことを知りました。
▲エコさん、引用させていただき、
ありがとうございます。
かわいいイラストに
思わず飛びついてしまいました。
なぜこの日が、
「世界ペンギンの日」なのか、
エコさんの記事によると、
毎年、この日あたりにアデリーペンギンが
アメリカの南極基地に現れたことからだそう。
とのことです。
だいぶ前に、
自分のアイコンを変えた頃にも
ペンギンのことを書きましたが、
(最初の私のアイコンはカッパだった)
改めて、ペンギンへの想いを
綴ってみます。
ペンギンははじめて、
動物園で見た時から好きでした。
上記の記事にも書きましたが、
私が小さい頃、
割とペンギンはブームで、
ペンギンのキャラクターが
たくさんいたことも
影響しているかもしれません。
なんといっても、
まずは、あのフォルムですよね。
丸っこい感じが好きです。
特に、私がアイコンにも使っている
コウテイペンギンの赤ちゃんは、
その丸さが際立っています。
以前、コウテイペンギンの
ドキュメンタリーを
観たことがあるんですが、
その暮らしは過酷なものでした。
メスは卵を産むと、
オスに卵を託して、
食べ物を取りに行きます。
その間にオスは、
足の上に卵を乗せて、お腹の下で
卵を温め続けるんですよね。
失敗すると、
卵が割れてしまったり、
凍ってしまったりするので、
オスのペンギンは、
できるだけ、じっと動かず、
ずっとメスの帰りを待っているんです。
卵が孵ると、
オスは自分の食道に蓄えていた、
食物を赤ちゃんに与えます。
当たり前ですが、
赤ちゃんのペンギンは
卵とは違って動くので、
これがまた大変です。
まだ、赤ちゃんは、
外の寒さに耐えられる
体ではないので、
やはりオスのお腹の下で
守るんですが、
ひょっこり飛び出してしまったり、
はぐれてしまったり、
ということもしばしばあります。
メスが食べ物を
取りに行っている間、
オスは100日以上も
絶食に耐えるそうです。
そして、メスが帰ってくると、
今度はメスが赤ちゃんを預かり、
オスが食べ物を取りに行きます。
子どもが一人前になるまで、
このサイクルを繰り返し、
その後、子どもは独立し、
夫婦だったオスとメスは別れ、
それぞれ新しいパートナーと、
夫婦になります。
前と同じ相手と
夫婦になることはないそうです。
人間から見ると、
家族三人が揃う期間も
ほとんどないですし、
常にパートナーが変わるのも、
落ち着かない気もしますが、
それがコウテイペンギンの
生きる道なんですね。
さて、今日も私は、
エサ(給料)を取りに行きますので、
この辺で。
いざ、「社会」という大海原へ!
……ザブン!
サポートしていただけるなら、いただいた資金は記事を書くために使わせていただきます。