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大切お守り

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躁鬱大学 その17 最終講義/それぞれのあなたへ

17 最終講義/それぞれのあなたへ
 
 いよいよこれが最後の講義になります。みなさんよく聞いてきてくれました。ありがとうございます。僕が躁鬱人について考えてきたことは大体話せたのではないかと思ってます。それはなによりもカンダバシ語録というテキストがあったからです。カンダバシの言葉があったからこそ、僕は躁鬱病という今までの自分の体の捉え方から抜け出し、自分が躁鬱人であることを自覚するに至りました。

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