フリーランス エンジニアになるには(6) エージェントの商流

こんばんは。
てりーです。

今日は、エージェントの商流についてお話しします。

商流とは


商流とは、簡単にいうと、自分が入る現場までに何社の会社が挟まっているかです。例えばエージェントAに仕事を探してもらって現場の会社に入る場合は以下になります。

自分 → エージェントA(契約) → エンドユーザ(勤務先)

これを商流が1、というそうです(エンド直案件とも言います)。

商流が2になると、以下のようになります。

自分 → エージェントA(契約)→ エージェントB(契約)→ エンドユーザ(勤務先)

この商流2の場合、面接を受ける時、エージェントAの営業がエージェントBの営業にあなたを引き渡しにいきます。待ち合わせ場所にいったら、こういうことが必ずあるはずです。

商流3の場合、さらにもう一人営業がいるはずなので、とても奇妙な光景になります。(^_^;

エンド直受け案件がオススメです


基本、商流1のエンド直受け案件がオススメです。何事もそうなのですが、シンプルな構造になっている方が問題が少ないのです。

エージェントから仕事を紹介してもらう時、エンド直受け案件であることを確認してからエントリーしましょう。

商流が2より大きい場合は、面倒なやりとりが増えます。デメリットを先に書きます。

・抜かれる中間マージンが増えます
エージェントAとエージェントBの二社がマージンを抜くので、手取りが減ります。

・面接の回数が増える
面接2回というやつですね。本来であれば1回でいいところが、2回必要になることがあります。

・勤怠連絡が面倒
エージェントA、エージェントB、エンドユーザ(勤務先)全てに勤怠連絡が必要なケースがあります。

・フォローが薄い
エージェントBの営業がエンドユーザと直でやりとりすることになりますが、手厚いフォローがあまり期待できません。何か問題があった時、エージェントAの営業に依頼して、エージェントBの営業に伝えてもらうことになります。

商流2以上の案件は、トラブルが起こると面倒です。エージェントを変えることを検討したほうがよいでしょう。

それでは、また。


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