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情報は入ってくるものではない、狩りに行くもの。
Gotoキャンペーンが東京都も適応となったことで、改めてこの話題に触れてみたいと思う。
旅行することが、まるで悪いことをしたかのように、言えない空気になっているけど、7月は宮古島、先月は地元神戸や姫路と滋賀そして昨日は石垣島へと移動を重ねている。
なかなか気安く触れられない話題でもあり、何度も書いては下書き保存や破棄を繰り返していたが、やはり発信するべき内容だと先月の関西、昨日の石垣島滞在中にも感じた。
僕自身が観光業に携わる仕事を、させてもらっているので、そう強く思うだけなのかも知れないが「迎える側」「迎えられる側」とで、気持ちに大きな差が生まれてしまっていた。
各地域やお店としては、入店や制限をかける対策を取らざるを得ない状況となっているが、実際のところはお客さんに足を運んで欲しい。が、どのお店やサービス業も本音。それが観光地であれば尚更のことだ。
「感染リスクがあるから、今は旅行を控えよう」その答えが一番多いことは想像できていたが、それと同じくらい多かったのが「旅行先で暮らす地域の方に移してしまう可能性があるから控えよう」という答えが、
最も多い答えだった。
感染に対しての理解や情報はあるものの、自粛期間ピークの4月5月の投稿や情報が未だに影響していた。
同期間中、僕自身も同じように移動を控えるべきだと発信していたことも事実。ただそれ以降は、積極的に情報を取り行き理解をした上で、最低限のマナーと共に移動と経済を回すべきだとも感じている。
そして何よりも驚いたのは、情報の格差だった。普段からテレビのニュースを見て生活している人と、テレビは一切見ずに、メルマガやサブスク型のニュースで情報を得ている人との大きな格差だった。
これは沖縄や離島といった地方と、東京大阪といった都市部だからではなく、情報を狩りに行くかどうかが大きく左右されていた。情報には地方も都市部も関係ない。
全く情報を取りに行かない人達と話すと、本当に同じ時代を生きているのか?と疑問視してしまうほど。
それは対ウイルスだけてなく、仕事のあり方についても同様。
現に石垣滞在中に、頻繁にお世話になるジムがある。ここでは、自粛明けからマスクの強制は行なってなく利用者の判断としている。気になる方はマスクを付けて利用しているが、大半の方は付けていない。一方、別のジムでは島民以外は利用不可。
同じ石垣島にあるコンビニやお土産屋さん、カフェ、居酒屋といった観光の方も出入りするようなお店では、店頭にデカデカと「マスクなしでの入店お断り」の張り紙や、島民以外の入店を未だに断られるお店も多い。
キャンペーン利用し足を運んで下さった方に、そのような対応をしてしまうのは本当に悲しい、嫌な気持ちにもなってしまう。ただ全店舗がそうではないので、もしこの期間中に旅行を計画し、この記事を読んでくださっている方の参考になればと思います。
僕自身はフラットに捉えていて、マナーとしてマスクをつける程度。もちろん普段通りの出張と撮影も行っています。リアルタイムの沖縄や離島の情報にリクエストがあれば、お答えもしますのでお気軽にコメントもどうぞ。
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