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同期のサクラ ~心がしんどい人への善意ある行動は、時に凶器となります~

おはようございます。IKKです。今日はいつもより早く起きれました。
週も真ん中。前半を振り返り、今日以降に繋げていきたいです。

今日は、最近流行りのドラマで気になったことを書いていきます。

そのドラマとは、同期のサクラです。


簡単にあらすじを書くと、どこまでもまっすぐな性格のサクラと
同期たちの10年間を描くドラマです。
サクラには、故郷に橋を架ける夢がありましたが、
その夢が破れてしまいます。

更に唯一の肉親である祖父も亡くなってしまいます。

この2つの出来事がきっかけで、サクラは会社を休職することになります。

先週の放送では今までサクラに勇気づけられてきた同期達が、
自分たちの悩みを相談するという嘘の理由で、
サクラを自宅の外から連れ出して各々が励ましました。
しかし、それもうまくいかず・・・と言った話になっています。


ネタバレになりますが最終的にサクラは同期たちの励ましで、
自分を取り戻そうとしますが、先ほど書いた話からは少し先の話。

同期たちに悪気が無いのは分かります。

今までサクラに助けて貰った分を今回は自分達が
励ます番だと思っているのは伝わります。

ただ、サクラに対しての同期の行動は誉められるものでは無いし、
現実社会でサクラと同じ状況の友人がいても、
ドラマの同期たちの同じ行動を安易に真似することは絶対にだめです。


ドラマの中で同期たちは「元に戻って」、「元気出そう」、
「頑張れ」的なことを言っていますが、
心がしんどい時に言われても何も響かない。
サクラの「みんなに会うのもつらい、お前ならできる、
頑張れって言われるたびに苦しい
」的な返しは、
間違ってないし心がしんどい人は同じように返すでしょう。
僕もしんどかった時があったから、サクラの気持ちが理解できます。

できるって言われても、元気出してと言われても、
頑張れと言われてもしんどいものはしんどいんです。

心がしんどい人への善意ある行動は、時に凶器となります。

先週の放送を観て、サクラと同期たちの絆に感動した人もいるでしょう。
だけど、同期達がサクラに対して取った行動は、
安易に真似しないでください。

だけど、ずっとこのままと言うわけにはいきません。

来週の水曜は、自分の体験談も含めて
実際、同期たちはどうすれば良かったか。
自分の意見を書かせて貰います。

以上。今日も楽しみましょう!

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