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出来ることが増えるということは、役割が増える事。

出来ることが増えるということは、役割が増える事。

3歳娘が一人で出来る事がどんどん増えていく。

・コップにお茶を注ぐこと。
・おもちゃの片づけをすること。
・室内の照明スイッチに手が届くこと。
・折り紙の折り方を教えてくれること。
・その日の出来事を教えてくれること。
・トイレで用を済ませられること。
・ゴミ捨て場までゴミを持って行ってくれること。
・靴を履くこと。

すでに、おーー助かったぁ~と思えることも多くなってきた。

出かける時、持って行くおもちゃをリュックに自分で詰めたり、あぁ~急がないと~と思っている時、自分で靴を履いてくれたり、マンションのエレベーターを先に行って呼び出してくれたりすると、私の「手間」が省けて助かるのである。

先日、これからキャリアップを視野に入れる女性へ向けたマインドセットをするセミナーへ行った。そこで言っていたことが印象に残っている。

昇格して肩書をもらい、管理職になることはけして偉くなることではない。管理職になる分責任が伴うので、その分給与に反映はされるが、偉くなるわけじゃないです。役割が増えるだけなんです。

まったく、その通りだと思う。給与の多さで人の価値など決まらない。

仕事だともっと分かりやすい。出来ることが増えれば、役割は増えるのである。

子育てでも同じ。出来ることが多いからと言って、偉いのではない。ただ、役割が多いだけなのである。そして、子どもが大きくなればなるほど、出来ることは増え、親が持っていた役割はどんどん子どもに横流しになるのである。

それでも変わらない親の役割は??ってのを先日考えたのだけど、今日はここまでにて。

子どもが出来ることが増えた分だけ、親は役割を与えられているだろうかね??

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なかなか変われない…それって自分自身のせいじゃなくて、捉え方を変えたら今から変われるもの。そんな言葉を文章で伝えたい。最後はやっぱり自分と向き合い切るかにたどり着くから、その強さを持つ人になりたい。