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ハーブに話しかけちゃうくらい ハーブ好きの人募集
ベビーリーフの栽培中、収穫、納品、配達から、イベントでの販売まで、全てひとりでやっていて結構手いっぱい。それでも、まだまだやりたいことがたくさん溢れ出てくるんです。おもしろそうって思ったことはとりあえずやってみたい人、ハーブに話しかけちゃうくらいハーブ好きな人募集。
《募集職種》
・高知県日高村地域おこし協力隊としての募集
・活動期間は1年以上最長3年
・配置先はベビーリーフやハーブを栽培している「Vegefulport」
・ベビーリーフやハーブの栽培から販路の拡大を行う
![ベジフルポート_5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65696792/picture_pc_1c0bc08b5da1ada7787f198a084bab1d.jpg?width=800)
Q:募集する仕事内容を教えてください。
A:ベビーリーフやハーブの栽培、収穫、納品、配達から、イベントでの販売まで。新しいことにも、どんどん一緒に挑戦していきましょう!
主にベビーリーフやハーブの栽培をしており、収穫、納品、配達から、イベントでの販売まで、全てひとりでやっていて結構手いっぱい。それでも、お客さんにこれ他で手に入らないから作ってくれないかって言われたものはなんでも栽培するようにしていて、育てたことがない作物もどんどん挑戦しています。
あと、最近やっていきたいと思っているのがベビーリーフよりさらに小さいマイクロリーフ。もともと栄養価が高いベビーリーフの8〜10倍も栄養価値があると言われているんです。今お世話になっているお店にマイクロリーフを使ってみませんかって売り込んでいます。他にも、使わなくなったというビニールハウスを譲り受けることになったので、ハウスを増やしていきたいとも思っていて…まだまだやりたいことがたくさんあるんです。
だから、新しいことをし続けるためにも、今僕がやろうとしていることを一緒にやってくれる人を探しています。後継者、というと大層かもしれないけれど一緒にビニールハウスを広げて、栽培から収穫、配達まで一緒にやっていきましょう。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65696807/picture_pc_21244705339d3722863ec805410e111b.jpg?width=800)
Q:どんな人に合いそうですか?
A:教科書通りの方法ではなく、我流でやっていってくれる人。
農業のことは学校にいったり、研修を受ければいろんなことを教えてくれます。でも、そこで教わった教科書通りの方法ではなく、我流でやっていってくれる人を求めています。
もちろん、僕が今までの経験で得てきたノウハウややり方を伝えていきますが、きてくれる本人が一番農業に興味を持って自分からいろんな栽培方法に挑戦していきたいと思っていることが何よりも大切ですね。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65696872/picture_pc_4ba7d362d6801559f763037233164f3e.jpg?width=800)
Q:これから、挑戦したいことはありますか?
A:たくさんあります。ハーブや野菜を使った加工商品の開発もしたいし、”農福連携”の取り組みもしていきたい。
たくさんあります。僕が育てたハーブや野菜を使って、加工食品を作りたいと思って、動き出しています。有機野菜を使った開発添加物が入ってないクッキーやケーキとか。今までに、作ったことないってものをつくりたいんです。
あと現在“農福連携”の勉強をしているんです。“農福連携”とは、高齢化や働き手の不足が問題になっている農業の現場と、障がい者の賃金の低さから経済的な自立が難しいことが課題の福祉の現場が連携してどっちの問題も解決しようという取り組み。
大阪で農業をやっていた時に、発達障がいを持っている方を雇っていたのですが、当時の自分は全くそういう知識がなかったから、『なんでできへんのん?』って怒ってばっかりだったんです。
例えば、『今日はこの苗を大体何センチくらいの間隔で植えてください』って言うとするじゃないですか。『農業なのでおおまかでいいよ』と何回か伝えても、ぴっちり測って植えないと気がすまないみたいなことがありました。
勉強していくうちに、あの時のあの行動はこういう理由があったっていうことに気がついて。理解してあげられていなかったのが申し訳なかったなって思いました。今は、障がいの有無にかかわらず、純粋に『好き』という気持ちを大切にしながら働ける場所をつくりたいなと思っているんです。みんな同じように雇用して、できることをしながら一緒に働いていく。そんな風にできたらいいなと思っています。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65696862/picture_pc_674a39b6c69a2e4111508618fd6ddc2e.jpg?width=800)
Q:日高村の魅力なんだと思いますか?
A:近所の人たちが優しこと。
しかも、ひとりだけじゃないんです。
近所の人たちが優しいことです。村にきてから嬉しかったことがたくさんあります。
例えば、ここの畑に入る道の脇に草が生えてて車でバックするのにてこずってたら、それを見ていた近所の人が、何も言ってないのに、道草を狩ってくれていたことがあったり、水路から水が溢れて浸かりそうになっていることに気づかずに畑で作業していたら、おじいちゃんがきて、『お前なにしとんじゃ、はよいるんもん出して、逃げ!』って声をかけてくれたり、車のヘッドライトついてたらわざわざ家まで言いにきてくれたり…
そうやって声をかけてくれる人がいるっていうのはうれしいです。しかも、ひとりだけじゃないんです。それが、日高村の魅力だと思います。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65696889/picture_pc_1aaa19534882b3ff158c10e95061d7dd.jpg?width=800)
Q:この記事を読んでる方へのメッセージをお願いします。
A:せっかく今できているこの地域での繋がりを無くしたくない。お世話になっているみなさんとの繋がりを受け継いでくれたらとてもうれしいです。
ここにきて、たくさんの繋がりができて、その繋がりにたくさん助けられてきたんです。せっかく今できているこの地域での繋がりを無くしたくない。お世話になっているみなさんとの繋がりを受け継いでくれたらとてもうれしいです。それプラスで、ただ手伝うだけではなくて一緒に前進して、『こういうのやってみましょう』って提案をどんどんして欲しい。楽しく挑戦していきましょう!
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