【全文】石丸 伸二　政見放送（2024年東京都知事選挙）

※Youtubeから文字起こししています。

（ナレーション）
東京都知事候補者　無所属　石丸伸二41歳　京都大学経済学部卒　三菱UFJ銀行入行アナリストとしてニューヨークに赴任　前広島県安芸高田市長
 
石丸伸二さんの政権放送です。

 
（ここからスタート）
 
皆さん、こんにちは。この度、東京都事選に立補した石丸伸二です。
 
これまで三菱UFJ銀行で主に経済を分析するアナリストとして活動し、その後、広島県の安芸高田市で市長を務めてきました。
 
この知見を生かし、経済と行政を知る人間として、初の東京都知事を目指します。

今後、日本は人口急減という危機を迎えます。2040年にかけて、日本の人口は1,000万人以上も減る見込みです。その間、東京においては人口がまだ増えます。
 
つまり過密化が続くんです。

しかしながら、2040年頃を境に東京都ですら、人口は減り始めます。あと15年も経てば、全てが逆回転を始めます。この危機に急いで対応しなければなりません。
 
だからこそ、皆さんにお伝えしておきます。

大事なのは経済です。

ここで言う経済とはその語言「経世済民」。

世を納め、民を救うという意味が示す通り、社会を支え、動かす力です。
 
東京都であれば、経済の中心として、この国を牽引できます。目指すのは経済強国です。そのための政策の基本方針として、３つの柱を掲げています。
 
「政治再建」、「都市開発」、「産業創出」です。
 
それぞれに３のポイントがあり、ここではその概略をご説明します。
 

1つ目の「政治再建」

ポイントの１つ目は、「都政の見える化、わかる化」です。SNSやYouTubeを活用し、そして、情報公開を徹底します。
 
ポイントの２つ目は、「ICTを活用した民意の集約」です。アナログ情報、デジタル情報を効率的に収集し、行政サービスの最適化を進めます。
 
ポイントの３つ目は、「政策の合理化・最適化」です。利権政治から脱却し、ばらまき事業を廃止します。
 

続いては、軸の2つ目、「都市開発」です。

 ポイントの１つ目は、「災害リスクへの対応」です。防災減災といった災害に対する事前の備えと同時に、復旧復興に対する財政的な準備、リスクファイナンスを強化します。
 
ポイントの２つ目は、「２つのエコの両立」です。エコノミーを軸として、エコロジーを整備します。
 
ポイントの３つ目は、「多摩格差の是正」です。基礎的な行政サービスの充足促し、各自治体の特色を強化するために投資します。
 

最後に3つ目の軸、「産業創出」です。

ポイントの１つ目は、「教育の進化（深化）」です。教職員の働き方改革が進むよう学校環境を改善し、学校教育を充実させます。
 
ポイントの２つ目は、「外需の取り込み」です。インバウンドを円滑に取り込む一方で、世界に通じるコンテンツ産業を育成します。
 
ポイントの3つ目は、「46道府県との協調・協動」です。回遊型社会の構築を目指し、相互作用的な文化交流の機会を提供します。

 
これら3つの軸。九つのポイントです。

 
この先に個別の具体的な施策が存在します。色々な場面で説明していますので、ぜひご確認ください。
 
これからあらゆる点でリバランス再調整が必要です。成長のために大きく変わることが求められています。

 
東京はもっと伸びるはずです。

 
東京が変われば、日本が変わります。

 
何よりも今回、東京の政治が動けば、日本の政治が動きます。

 
東京都民の皆さんの責任は重大です。

 
これからも世界に誇れる国であり続けるために、私たちで東京を動かしていきましょう。

 
（ナレーション）
東京都事候補者　無所属　石丸伸二さんの放送でした。

※最後までご覧いただきありがとうございます。誤字等があれば随時修正いたしますので、コメント等お願いします。

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