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平凡の中に眠る素敵なカンの話

「ほらね!やっぱり私が言ったとおりでしょう?私のカンって、当たるの。」

皆さんのまわりにこんなことを言っている人は
いませんか?
まるで後出しジャンケンのように聞こえますが、
そうとも限りません。

実はそのカンのするどさ、
誰でもかんたんに手に入れることができるんです。


株価の変動を読み解く人物

ある企業の株価をイメージしてください。
前日に比べて、上がるか下がるかを予想します。

まず、100人の株主を選びます。
Aグループの50人に「私のカンだと上がる」
Bグループの50人に「私のカンだと下がる」
そうメッセージを送ります。

当たったほうのグループを2つに分けて
Cグループの25人には「私のカンだと上がる」
Dグループの25人には「私のカンだと下がる」
そうメッセージを送ります。

これを繰り返せば、最後に残るグループの前に
"5回連続で株価の変動を当てたカンのするどい
人物"
がいることになります。

以前、マンガに書かれてあったびっくり手法です。なんだかおもしろいですよね?


カンで次々に当てていく人物

何を書きたかったかといえば、
当たる・当たらないは確率の世界なので...

「ほらね!やっぱり私が言ったとおりでしょう?私のカンって、当たるの。」

そう言うためのてっとり早い方法は、
当たらなかった予想を"ノーカウントにする"
ということなんです。

うまくいく!と、感じたならば、
それが当たったと思う出来事だけを探して
カウントするということ。

ただこれだけのことで私たちは、どこまででもカンのするどさと、ラッキーを手に入れられる。そんなふうに思います!



「するどいカンと、上手な鈍感力」


今日の空でした。


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