嫌われたまま終わる、その前に

嫌われたいという人に、
私はまだ出会ったことがありません。

けなされたい
泣かされたい
馬鹿にされたいという人にも。

そのかわりといっては何ですが、
好かれたいのだろうと"感じさせる人"なら
知っています。


あなたがもし、後者から相談を受けたなら
一体、どんな言葉をかけますか?

「もっと、認められたいんです」
「たまには、ほめられたいです」
「大切にされていることを感じたいです!」

と、言われたなら?

私には、ひとつだけアドバイスがあります。


「それ、誰かにやってみ?」



人間関係で悩む人には必ず、共通点があります。
"人は自由であること"を忘れているんです。


大切にされないことが
今の悩みだとしても、
それを訴えるだけではうまくいきません。

誰を大切にするかを決める自由は
いつも"相手"にあるからです。

それよりも、同じだけの自由が
"自分"にもあることを思い出して


ほんの少しずつでいいから
落ち込む誰かを励ましたり、
勇気づけられるようになっていった先に

愛さずにはいられない人、
誰かにとっての
なくてはならない存在の自分がいる。


そういうふうになっているんじゃないかな?
と、思ったりします。


ちなみに、どんなに嫌われている人にも、
そんなお前が好きだ!と言う人は必ずいますね。
ハイ、私にも幸せなことに。



「誰かにしてあげられることを数えて眠る」


今日の空でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?