TOEIC受験

昨日、オンラインでTOEICのLR(listening & reading)テストを受験した。結果は、、、

前回受験したときは630点、その前は650点。
どうにも伸び悩んでいた。勉強法がわからず、映画の英語を覚えてみたり、iPhoneの英会話アプリを使ってみたりしたが点数に結びつかない。でも多少なりとも英語ができるので、旅行で話す程度ではなく、もう少しできるようになりたい。あわよくばTOEICで700点を超えてみたい。700点を超えたら、なにか違う世界が見えるんじゃないか。

学習教材を探して、Z会の社会人向けTOEIC講座「Adaptie」 を見つけた。半年で2万円。でもやってみるかな。そんな感じで始めたのが5ヶ月前。

毎日、通勤中や夕食後に、コツコツと勉強した。
最初はちんぷんかんぷんだった長文読解も、だんだんと何を言っているのかわかるようになり、英語を読むのが楽しくなってきた。ロイターの英語の記事も自然に頭に入ってくるようになってきた。

ところが模試を受けたら散々な結果。
関係代名詞や副詞節の理解が甘いことがわかり、やり直し。わからないところを復習して、わかるようになるのも楽しかった。

TOEIC IPテストの受験期間は2月中。
だんだん期限が迫り、そろそろ受けないといけない。でもZ会の教材がまだ終わってない、、、不安をかかえつつ、とにかく受験することにした。前より点数低かったらどうしよう。今までやったことはなんだったんだろう。でもそれでもいいや。ダメならダメなところをまた勉強すればいい。これで終わりじゃない。

テスト開始。
やってみたら、案外わかる、何を言っているのかわかる。気づけばネイティブのスピードで英語を浴びせられても、ほとんど理解できるようになっていた。

いけるかもしれない。

テストは後半の長文読解に突入。長文を読んで、3問の問題に答える形式。内容は人材募集や商品説明に対するレビュー、顧客からのクレームメールに対するカスタマーセンターの回答など多岐にわたる。

すごい分量。一行ずつ丁寧に読んでいたのでは間に合わない!もうバーっと目で追うだけに急遽変更。でも目で追うだけでだいたいの意味はわかるようになっていた。自分で驚く。

「こんなスピードで読んだことない。」
未体験のスピードに戸惑いながらも立ち止まらず猛スピードで読み進める。

「いける。」

テストを受けながら自信が湧いてくる。
これもわかる。この問題も、わかる。
このまま行け。

残り6分。もう一問いける。
残り3分。もう一問!
最後の長文読解をなだれ込むように回答。残り1秒。

テスト終了。
オンラインはすぐに結果が表示される。
790点
ななななひゃくきゅうじゅう?!
マジ?

前回から160点アップ。

飛び上がるほど嬉しかった。



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